【ピンポン】登場キャラまとめ(全キャラクターの詳細を紹介)

ピンポン登場キャラクター

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名作卓球漫画ピンポン(PING PONG)の登場キャラクターを紹介しています。主要キャラだけでなく、「こんな奴いたな…」と思うキャラまでまとめているので興味のある方は是非、ご覧ください!

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ピンポンのキャラクター一覧
スマイル ペコ チャイナ
ドラゴン アクマ 小泉
その他

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主要キャラクター

スマイル(月本誠)

クールな卓球サイボーグ

・主人公の一人で、「笑わないから」スマイルと呼ばれている。ペコですら過去、スマイルが笑った所を1回しか見たことがない。

・子供の頃いじめられていたが、自分を救い、卓球を教えてくれたペコを「ヒーロー」のように思っている。作中では、いじめられている所をペコが助け出す場面や、ペコに卓球を教わっている場面の回想シーンがたびたび出て来る。

・理屈っぽく、先輩や顧問の小泉に対しても反抗的で、先輩(大田や高村)を怒らせたり、小泉を困らせたりしている。

・卓球に関してはいつもペコの陰に隠れており、ペコが相手の時はペコが負けないよう、手を抜いて打っている。

・本人曰く、「強くなるとか、優勝するとか、そういう卓球をやりたくない。」「プレーすることで何かを犠牲にしたり、勝つために誰かを引きずり下ろしたくない」。

・勝利への執念がないため、小泉や孔、風間からそのことをたびたび指摘されているが、本人は聞く耳を持っていない。

・小泉との試合でカラを破ったかに見えたが、インハイ予選の孔との試合では、孔の負けられない心情を慮り、自滅する形で敗北する。

・インハイ後は、拒んでいた小泉の指導を受け、卓球に対しても、冷酷無慈悲な性格になる。自分に挑み、負ければ退部になる幼なじみのアクマを容赦なく破る。

・スマイルの対戦相手曰く、「サイボーグと打ってるみてえ」。「卓球続けてく自信なくすほど強え」。

・子供嫌いであったが、5年後には小学校の先生を目指している。

ペコ(星野裕)

天真爛漫なおかっぱ頭

・主人公の一人で、お菓子好きなため「ペコ」。常にお菓子を持ち歩いている。

・子供の頃から才能抜群で、みんなにとってのヒーローだった。アクマ曰く、「お前が右を向けば皆右を向く。お前が笑えば皆が笑った」。

・自信過剰で生意気なため、年上にも平気でタメ口で喋る。(改心後はだんだん治る。)

・部活をよくサボるくせに、海外(特にヨーロッパ)でのプレーを夢見て、「世界チャンプ」を目指している。

・負けるとすぐに泣き、落ち込むとすぐに川にダイブする癖がある。

・インハイ予選でアクマに負けたあとはゲームセンターに入り浸り、子分をつくり「ポコさん」と呼ばせていた。またその頃は、髪を伸ばし、タバコも吸っていた(4ヶ月間)。

・改心後は、オババとその息子・道夫が監督を務める藤堂大学でトレーニングを積み、才能を見せつける。孔のコーチ曰く、「才能だけならカザマを上回る選手」。

・カルビーのCM出演も夢見ており、5年後、スマイルが読んでいた卓球雑誌の背表紙にはポテチを食べるペコが載せられていた。また、ヨーロッパでプレーするという夢も叶えていた。

チャイナ(孔文革)

上から目線な崖っぷちエリート

・中国人留学生で、元・上海ジュニアユースのエリート選手。常に気取っている。

・雇われ先である辻堂学院の選手たちの練習を見て、「フォークダンス?」「こんな所で打ってたら半年で俺のプレーがさびつく」、とバカにしていた。

・もともとヨーロッパでのプレーを希望しており、日本でのプレーは望んでいない。(時々ホームシックになったように、飛んでいる飛行機を眺めることがある。)

・本人は余裕を見せているが、実際は崖っぷちにあり、風間曰く、「負ければ本国復帰どころか、日本に留まることすら困難になる。それは選手生命の終わりを意味する」。

・ペコにストレートで勝つほどの実力の持ち主だが、インハイ予選でのスマイル戦、風間戦で天狗だった鼻を折られる。

・インハイ後は、辻堂学院の強化のため、一人、日本に残り、選手にアドバイスを送るようになる。また、日本語も上達しており、ペコとの2回目の試合では、カタコトの日本語でペコと話をしている。

ドラゴン(風間竜一)

最強軍団が誇る絶対王者

・「竜一」の「竜」から、また恐ろしく強いため「ドラゴン」の異名を持つ。妥協は許さず、敗北は死を意味するものだと教えられてきた。

・高校卓球界最強の選手で、自分に絶対の自信を持っている。小泉に、スマイルと対戦してスマイルが勝つ確率を聞かれ、「皆無です」と答えている。

・スマイルの才能を見抜いており、早くから片瀬高校に視察に訪れている。スマイルは「鶏群の一鶴」に映っており、海王にくるべき選手だったと語っている。

・試合が近づくと必ずトイレにこもる、という繊細な一面も持っているが、インハイ本戦でも2連覇を果たすなど、実力は本物。

・他校のスマイルばかりに気をかけているため、アクマをはじめ、他の部員から不信感を持たれるようになる。

・後輩のアクマが、片瀬高校へスマイルと試合に行った時は、アクマが負けることを予想し、アクマが抜けた穴をどうするかを考えていた。

・ペコとの試合で、勝ち負けを超越した、卓球の持つ本来の面白さを実感するようになる。

・5年後は、髪型がオールバックになり、すっかり凡庸な選手になってしまった。

アクマ(佐久間学)

風間を目指す努力の塊

・「サクマ」から、また、つり上がった目から「アクマ」と呼ばれている。また、人を見下す態度は悪魔そのもの。スマイルとペコの幼なじみ。

・卓球に関しては真面目で、監督の藤村曰く、「十やれと命ずれば百でも千でも続ける男」。海王の先鋒を任される実力者。

・インハイ予選で、ペコと対戦することを楽しみにしていた。(4年3ヶ月ぶりの対戦で、アクマの24勝92敗。)

・先輩の風間に憧れて入部するが、スマイルばかり気にかけている風間に対し、徐々に不信感を持つようになる。

・風間に認めてもらうため、負ければ退部を承知でスマイルに挑んだが、完敗する。(2年4ヶ月ぶりの対戦で、それまではアクマの96勝37敗。)

・敗戦後、街中で絡んできたチンピラを暴行し、2週間の停学処分、及び卓球部退部となる。

・その後はカットマンに転身し、そこら中の道場を回る。オババ曰く、「あんなカットじゃ豆腐も切れん」。

・実は以前はペコを目指していて、戦型やラケット、フォームまで全部真似をしていた。ペコの復活を望んでおり、現実逃避していたペコを救う。

・その後のインハイ予選には、彼女を連れ、リーゼント頭で観戦していた。

小泉

スマイルを育てた名顧問

・40年前、蝶が舞うような華麗なプレーで魅了していたことから「バタフライジョー」と呼ばれていた。英語教師であり、片瀬高校卓球部顧問。

・弱小校のため、普段の練習はさほど熱心ではない。また、スマイルとペコのバックレには寛容である。

・英語教師なので頻繁に英語を使う。(「ハローエブリバディ、レッスンレッスン」「キャプテン山田にクエッション」「ノープロブレム」「ナンセンス」「バーガーではない、BURGER」「急ごうハニー」「very good」など)。

・才能はあるものの、ペコが相手だと手を抜いて打つスマイルを執拗に追いかけ回した。(毎朝5時にトレーニングを命じる。英語のテスト中に「とにかく卓球のことだけ考えていて欲しい」。昼食中のスマイルからハンバーガーを取り上げ、「今日から君の昼食は私が作る」など)。

・すぐ自分のカラに閉じこもるスマイルを見かねて試合を申し込むが、その試合で意外な実力を見せる。ペコ曰く、「棺桶に片足つっ込んだジイさんのプレーではない」。

・スマイルとの試合中は、勝利への執念を見せないスマイルに対し、人が変わったかのように怒声を浴びせた。

・スマイルばかりを指導し、他の部員からは指導者としての資質を問われたが、その後はスマイルを一流の選手に育て上げた。

・スマイルの海王学園への転校話が出た時は、寂しそうにしながらも不憫そうなスマイルのことを気遣っていた。

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その他のキャラクター

オババ

頻出度★★★

卓球道場「タムラ」のコーチ。改心後のペコを、スパルタ教育で鍛え、一流の選手に育て上げた。

道夫

頻出度★★☆

オババの息子で、藤堂大学の卓球部監督。ペコに裏面打法を習得させた。

ドテチン

頻出度★☆☆

卓球道場「タムラ」に居座っている大学生。ペコのことを応援している。

山田

頻出度★☆☆

片瀬高校の前キャプテン。大田がペコにキレかかるのをよくなだめていた。

大田

頻出度★★☆

片瀬高校のキャプテン。スマイルやペコの態度の悪さにしょっちゅう腹を立てている。しかし実は、スマイルのようなクールなタイプの選手に憧れていたことを明かす。

高村

頻出度★☆☆

片瀬高校の選手。スマイルの生意気な発言によくキレかかっていた。

孔のコーチ

頻出度★★☆

孔が親友のように慕っているコーチであり、良き相談相手。普段は穏やかだが、孔がスマイルに負けそうになった時は、激しく檄を飛ばした。

郷田

頻出度☆☆☆

辻堂学院の選手。メガネのカットマンであるため、孔にスマイルと間違えられた。

藤村

頻出度★★☆

海王学園の監督。努力を怠らないアクマのことを気に入っていた。40年前の「バタフライジョーの悲劇」で、小泉と対戦した本人か、それに関する人物であるかのような描写がある。

真田

頻出度★★☆

海王学園の副将で、通称「モンスター」。独特の九州弁で喋る。片瀬高校へスマイルと勝負しに行ったアクマを巡って風間と衝突した。

猫田

頻出度★☆☆

海王学園の選手。関西弁で喋る。実力者だが、スマイルには足元にも及ばなかった。

江上

頻出度★☆☆

インハイ予選でスマイルにあっさり敗れた選手。試合に負けた後、なぜか海に行くことを決意する。

小泉の妻

頻出度★☆☆

スマイルが小泉の自宅を訪れた時に、初対面のスマイルに気づき、家に招き入れた。勘がいい。

カブ

頻出度★☆☆

ペコがゲーセンに入り浸っていた時のペコの子分。髪型が特徴的。

ムー子

頻出度★☆☆

アクマの彼女。怒るとムーっとする。

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【ピンポン】名場面まとめ(物語のカギとなるシーンを集約)

ピンポン おすすめ名場面

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名作卓球漫画ピンポン(PING PONG)の名場面を紹介しています。ペコが本物のヒーローとして復活を遂げる瞬間とそれまでの苦悩をまとめているので、興味のある方は是非、ご覧ください!

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お帰り、ヒーロー…

・子供の頃からみんなのヒーローだったペコ。しかし、高校に入学し、ロクに練習しなくなったペコから、だんだんとヒーローの面影がなくなっていくのをスマイルは感じていた。そんなペコに、スマイルがさりげなく忠告を与え、ヒーロー復活を待ち望むシーンが作中に出て来る。

スマイル「個人的に嫌いなんだ…格好悪いペコみるのが。
大丈夫! ヒーローは勝つように世の中出来てるから…」

ペコ「んーーー…ヒーローねぇ。
まァ…そういう事にしとくか。」

▲孔に挑んでストレートで負けたペコを元気づけている。ペコは「ヒーロー」だと伝えているが、ペコは深い意味では捉えていない。


スマイル「どうしてついて来るの? ペコは孔を倒すんだろ。インハイまで時間ないじゃんか。サボってる場合じゃないだろ。」

▲孔に敗れてからも部活をサボっているペコに忠告。しかし、ペコは「あんな部活出たって無意味」、と聞く気なし。


スマイル「僕は信じてた…もうずっと長い事彼が帰ってくるのを待ってた。」

ペコ「へぇ」

▲スマイルはヒーロー(ペコ)のことを期待していた、と話すが、ペコはまるで他人事。


小泉「今日も、例のおかっぱ頭は来とらんね。」

スマイル「………」

▲アクマに敗れ、完全に卓球から離れてしまったペコに呆れている。


ペコ「買い替えたメガネのせいでそう映るのよ。」

スマイル「お菓子の食べ過ぎだ。」

ペコ「俺のポリシーだ。」

スマイル「タバコ吸うのも?」

ペコ「えっ!?」

スマイル「いいけどね、別に…」

▲太ったペコにお菓子の食べ過ぎとタバコを注意する。もはやペコのことを見放している。


審判「試合中だよ、月本君っ!!」

スマイル「はい…スミマセン。(お帰りヒーロー…)」

▲孔との2回目の対戦で、見事ファーストゲームを奪ったペコを喜ぶ。


ペコ「スマイルが呼んでんよ。
気づいてたけど、知らんフリしてたよオイラ。
びびって必死に耳塞いでたさ。」

▲勝てばスマイルが待つ決勝戦を前に、膝の故障が悪化し、棄権を余儀なくされたペコ。しかし、スマイルが望んでいた「ヒーロー復活」の期待に、今までずっと耳を塞いできた、と明かす。


▲準決勝の大一番、風間戦で躍動するペコ。もはやケガの影響を全く感じさせない…。


▲ペコと打ち合うスマイル。ヒーローの完全復活を涙を流して喜んだ。

・この他、スマイルがペコに対して手を抜いて打つのは、勝利への執念がないという理由の他に、ペコのヒーローとしてのプライドを傷つけないためである、とも考えられる。


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なに、コイツ!?

・また、「ピンポン」の作中にはたびたび、仮面を被った謎のヒーローが登場する。これは本物のヒーローになりきれないペコの姿を表している。

▲Tシャツの★マークは「星野」の★。正体はもちろんペコ。


・謎のヒーローの正体が自分であることを知ってか知らずか、マトモに練習もせず、ヒーローとしての自覚がないペコ。なかなかその仮面を破り捨てずにいた。

▲ヒーローの存在を「マンガの世界だ」といなすペコ。


・怠慢と妥協にまみれたペコは、インハイ予選でアクマにまさかの敗戦を喫する。

▲恨めしそうに仮面から顔を覗かせている。ヒーローとは見る影もない。


・現実逃避し、海の中で意識を失ったペコ。ここでも仮面のヒーローが走馬灯のように現れる。

▲全てを捨ててしまうペコ。もはや他人事のように「幼稚…」とつぶやく。


・そしてヒーロー復活の瞬間! 風間との大一番で、ついにペコが仮面を破り捨てるのであった。

▲ヒーローとしての自覚を取り戻し、仮面を投げ捨てるペコ。

▲風間との一戦でヒーローポーズを見せるペコ。ようやく本物のヒーローが帰ってきた。

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【ピンポン】あらすじまとめ(ピンポンのお話すべてを集約)

ピンポン あらすじ

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名作卓球漫画ピンポン(PING PONG)のあらすじを紹介しています。全5巻分を細かくまとめているので、あらすじを思い出したい方、興味のある方は是非、ご覧ください!

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▼キャラをタップすると該当巻に飛びます

ピンポン全5巻
1巻 2巻 3巻
4巻 5巻

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<第1巻> スマイルvsバタフライジョー

弱小卓球部に入部したスマイルとペコ。二人を待ち受ける展開とは…。

スマイルとペコ

片瀬高校卓球部に入部した月本(スマイル)と星野(ペコ)。二人とも才能あふれる新入部員だが、スマイルは暇つぶしのために入部。ペコは部活をサボってばかりいる。(二人はオババのいる卓球道場「タムラ」によく通っている。)

▲お調子者のペコとそっけないスマイル。

中国人留学生、現る

高校卓球界では海王学園が盤石を誇るなか、辻堂学院に中国人留学生が入学したことを知った二人は、早速偵察に向かった。体育館に誰もいないことをいいことに打ち合いを始める二人。そこに、遠くから耳を澄ませて聴いていた例の中国人留学生・孔文革(チャイナ)が現れた。ひょんなことからペコと試合をすることに。自信満々なペコであったが、孔の前に1点もとることができずに完敗。実力の違いに落ち込むペコ…。

▲チャイナの前にストレート負けを喫するペコ。

小泉のラブコール

そんな中、卓球部顧問の小泉は、練習を通じ非凡な才能を見せるも、勝利に対する執念のないスマイルに目をつけ、自分の指導を受けることを命令する。頑なに拒み続けるスマイルを、執拗なまでに追いかけ回す小泉。ついに嫌気がさしたスマイルに、小泉が試合を申し込む。スマイルが勝てば今後一切、干渉しないことを約束。しかし、スマイルが負ければ、自分への「絶対服従」を約束させた。

▲試合に負ければ小泉への「服従」を命じられたスマイル。

壊れるバタフライジョー

40年前、蝶が舞うような華麗なプレーを見せていたことから「バタフライジョー」と呼ばれていた小泉は、実は世界選手権の最終選考まで残った実力者。スマイルの性格と弱点を見抜いていた小泉は、順調に得点を重ねる。そして過去の軟弱だった自分とスマイルを重ね合わせるように、「バタフライジョーの悲劇」を語り始める…!

▲徐々に壊れていくバタフライジョー・小泉。

カラを破ったスマイル

徐々に狂気じみていく小泉の前に、ひるみがちのスマイル。しかし、ついにカラを破り捨て、内に秘めた本来の実力を発揮し始める…! 試合後、スマイルの気迫を目の当たりにし、卒倒する小泉をよそに、スマイルがつぶやいた。「僕、先に行くよ、ペコ。」―

▲スマイルの気迫を受けて吹っ飛ぶ小泉。

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<第2巻> インターハイ予選開幕

いよいよ夏のインハイ予選開幕! 練習の成果やいかに…?

「バタフライジョーの悲劇」

後日、スマイルは小泉から「バタフライジョーの悲劇」について聞かさせた。40年前の当時、無敵だった小泉は、ケガをおして出場した幼なじみとの大事な一戦を迎える。勝てるはずの試合だったが、自分の甘さから、旧友の選手生命を奪うような危険なコースに打つことができずに敗退した。同時にそれが、バタフライジョー・小泉の引退試合になってしまったと言うのだ。

▲「バタフライジョーの悲劇」について語る小泉。

インハイ予選始まる

いよいよ夏のインハイ予選を迎えたスマイルとペコ。会場には、同じく幼なじみの佐久間(アクマ)の姿が。昔はペコには及ばなかったが、今では海王学園の先鋒を任されているようだ。さらには孔文革の姿も。スマイルの才能を見抜いているので、対戦することを心待ちにしている。そして、高校卓球界最強の選手、海王学園の風間(ドラゴン)がスマイルの前に現れる。何やらスマイルのことを気にかけているようで、勝利が全てであると考える風間は、相手選手の心情を考慮して打つスマイルの卓球が嫌いである、と明かす。意に介さないスマイルだが、実力を見せつけるかのように1、2回戦をあっさりと勝ち上がった。

▲風間の大胆発言を一蹴するスマイル。

甘さの抜けないスマイル

迎えた3回戦。スマイルはいよいよ孔と対戦。ここでも徐々に本来の力を発揮し、勝利を目前にする。しかしここで、焦り始めた孔に、コーチから厳しい檄がとんだ…。日本で負けることの許されない孔の現実を目の当たりにし、結局自滅したスマイル。指摘されていた弱点を克服できずに敗退となった。

▲やはり勝利への執念を欠いたスマイルに、張り手をかます小泉。

怠慢ヒーロー

一方ペコは、アクマと対戦。過去の対戦はアクマを圧倒していたが、怠慢と妥協にまみれたペコは、まさかの敗戦を喫してしまう。結局、ドラゴン風間が大会を制し、さらにインターハイへ進む4名全てを、アクマを含む海王学園の選手たちで占めたのだ。スマイルとペコにとっては悔しい結果となった。大会終了後、風間がスマイルに向かって、意味深に語りかける。「いずれ迎えに行く。必ず行く。」―

▲アクマ相手の、まさかの敗戦に悔しがるペコ。

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<第3巻> 挫折と復活

もがけ青春! ヒーローの挫折と復活がここに!

風間の発言

インハイが終わり、選手たちの状況が大きく変わる。小泉の指導をつきっきりで受けるスマイルは、部内の連中から距離を置かれるようになった。また、インハイ本戦でも個人戦で優勝した風間は、海王学園の新キャプテンに就任。しかし、雑誌のインタビューでチーム全体の総合力低下を危惧し、「片瀬高校の月本(スマイル)レベルのプレーヤーがチームには必要」と発言。チーム内に波紋を呼ぶこととなった。

▲風間の発言に揺れる海王の選手たち。

アクマの才能

これを受けて、風間を尊敬して海王学園に入学したアクマは、自分を認めてもらうため、片瀬高校に乗り込み、スマイルに個人的な対外試合を申し込んだ。過去の対戦成績ではアクマの圧倒的有利。それでもインハイ以来、非情な性格を併せ持ち、サイボーグと化したスマイルを止めることができずに完敗。街中で傷害事件を起こし、退部となってしまう。

▲自分の「努力」を語るアクマに対し、「才能がない」と言い放つスマイル。

堕落したヒーロー

一方、インハイでアクマに敗れたペコは、しばらく卓球から離れ、ゲームセンターに入り浸るようになっていた。堕落した生活を送るペコ。そこに現れたのが、現実を受け入れ、すでに前を向いているアクマであった。浜辺に並び、「ペコはみんなにとってのヒーローだった」と明かすアクマ。現実から逃げるように、海の中を進んでいくペコ。遠ざかる意識の中で、わずかにスマイルの声が聞こえる―。しばらくして浜辺で目を覚ましたペコは、現実から逃げる方がよっぽど苦しかったことに気がつく。

▲ペコに卓球を続けるように諭すアクマ。

ヒーローになるための試練

伸びた髪を切り、道場のコーチであるオババに徹底指導を受けるペコ。ヒーローになるための試練が始まった。その頃、部内の連中とギクシャクしているスマイルのもとに、風間とそのコーチが現れる。スマイルに海王学園に転校することを勧めるが、本人にその気はないようであった。インハイに向けて、スマイル、ペコともに順調にレベルアップするかに見えたが、いろいろなことに振り回されたスマイルが、ある日ついに逃げ出した―?

▲片瀬高校へ赴き、スマイルを勧誘した帰り際の風間。

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<第4巻> インターハイ予選再び

夏のインハイ予選から1年。成長した二人の再挑戦が始まる。

それぞれの鍛錬

小泉とのトレーニング中に一人抜け出し、夜道を駆け出していったスマイル。そんなスマイルを探し出すためオババのもとへと向かった小泉は、スマイルに対する愛情が足りなかったことを指摘される。反省した小泉は後日、読売ランドへスマイルを「デート」に誘い、お互いに絆を深めたのであった。その頃ペコは、オババの息子・道夫のもとでトレーニングに励み、新たな武器に磨きをかけていた。

▲新たな武器を引っさげ、トレーニングに励むペコ。

ペコの逆襲

そして再びインハイ予選を迎えたスマイル、ペコをはじめとする選手たち。ペコは一回戦で、過去1点もとれずに完敗した、孔文革と対戦することとなる。しかし、その孔にも臆することなく、新たな武器、裏面打法を駆使して孔にストレートで勝ち上がるペコであった。

▲1年前、ストレートで敗れた天敵チャイナを追い詰めたペコ。

アクマの想い

敗北は許されないという使命感を持つドラゴン風間。実はそのプレッシャーから、試合前には一人でトイレにこもるという繊細な一面をもっていた。スマイルが海王学園の副将、真田との一戦を迎え、会場が釘付けになっていたその頃、卓球部を退部となっていたアクマが観戦がてら会場を訪れ、一人、風間のいるトイレへと向かっていた。扉越しに半年ぶりに話をする二人。風間はこれまで、後輩であるアクマではなく、他校のスマイルにばかり気をかけてきた。その真意にアクマが迫る。風間は一体「誰のため」に卓球をするのか…。風間の答えは「チームのため」ではなく、「無論、自分のため」、であった。風間に認めてもらうため、スマイルに挑戦したアクマは、悲痛の想いでトイレをあとにするのであった。海王の副将、真田もストレートで破ったスマイル。一方、ペコも準決勝進出を果たしたものの、ここに来てオーバートレーニングの代償がペコに降りかかる―。

▲トイレの扉越しに語り合う風間とアクマ。

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<第5巻> ヒーロー見参

ピンチの時には必ず現れる! ヒーローの快進撃を見逃すな!

ペコの決断

一足先に決勝進出を果たしたスマイル。ペコは準決勝で風間との大一番を控えていたが、膝の痛みはピークに達していた。棄権も余儀なくされていたが、自分のことをヒーローのように思っているスマイルの期待に、ずっと耳を塞いできたことをオババに明かすペコ。風間との一戦に強行出場することを決めるのであった。

▲オババに自分の想いをぶつけるペコ。

ヒーロー復活

満身創痍で臨んだペコだったが、やはり風間の前に厳しい戦いを強いられた。ファーストゲームをあっさり落とし、早くも敗色ムードが漂う。そんな中、ふと、ペコがおまじないをつぶやいた。「ヒーロー見参、ヒーロー見参、ヒーロー見参…」。自分だけの世界の中で、再びスマイルの声を聞いたペコ。水を得た魚のように息を吹き返し、ここからヒーローの復活劇が始まるのであった。

▲復活を果たし、躍動するペコ。

打ち合う二人

集中力で外界が遮断されるほど、激しく打ち合う二人。いつしか風間も、勝利への使命感を超えたペコとの一戦に、味わったことのない喜びを覚えるようになっていた。

▲ペコとの打ち合いを純粋に楽しむ風間。

二人だけの世界

<ピンチの時には必ずヒーローが現れる。必ず現れる。僕の血は鉄の味がする!>
かつてバタフライジョーは、ケガをおして出場した幼なじみとの大事な一戦を迎えていた。勝てるはずの試合だったが、自分の甘さから、旧友の選手生命を奪うような危険なコースに打つことができずに敗退した。今スマイルは、ケガをおして出場したペコとの一戦で、自分を救い、卓球を教えてくれたペコに恩返しをするかのように全力で打球していた。またペコも、ヒーローとして復活した自分をスマイルに見せつけるかのように全力で打球していた。二人だけの世界。ヒーローの復活をずっと信じてきたスマイルの目からは、涙が流れていた。

▲打ち合うペコとスマイル。

それぞれの今

激闘から5年。風間がオババの道場でコーチをしているスマイルのもとを訪ねていた。海岸沿いを歩く二人。ドイツリーグで活躍するペコに対し、風間は、今ではすっかり凡庸な選手になってしまっていた。一方、スマイルは小学校の先生を目指しているようだ。海辺であくびをするスマイル。海の向こうで活躍するペコに、何を想うのだろうか…?

▲ドイツでも相変わらずのペコ。

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ピンポンのキャラクター一覧
スマイル ペコ チャイナ
ドラゴン アクマ 小泉
その他

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主要キャラクターの名言

スマイル

まずはスマイルから。クールなキャラとだけあって、スカした台詞が多い。

卓球に人生懸けるなんて、僕に言わせればナンセンスです (2巻15話)

▲やりたいことがあるって素晴らしい。

どうせ死ぬまでの暇つぶしです (1巻6話)

▲いろんな考え方があるのね。

僕の血は鉄の味がする (5巻53話)

▲「名言」というよりは心の中の台詞。ペコの完全復活に喜ぶシーン。

ペコ

続いてはペコ。天真爛漫なペコのキャラクターを象徴するような名言が多い。

あんたはオイラに飛び方を教えてくれた (4巻40話)

▲1度チャイナと対戦して挫折を味わわされていました。

元気出せスマイル!地球は丸いぜっ (1巻6話)

▲それもそうだな…。

この星の一等賞になりたいの、俺はっ!! (1巻7話)

▲勝利に対する執着心のないスマイルを見かねて放った台詞。

チャイナ

続いてはチャイナ。エリートは台詞も小ジャレている。

迷える雛鳥達に、飛び方を教えてやんなくちゃな (4巻41話)

▲チャイナはいろんな人に飛び方を教えてます。

子宮から顔を出した時以来の衝撃だ (2巻22話)

▲あれは確かに衝撃でした…。

風の音がジャマだよ (1巻3話)

▲スマイルとペコが打ち合いをしている時に、見えない場所から音だけで二人の特徴を推察した場面。

ドラゴン

続いてはドラゴン風間。最強の選手とだけあって、台詞もストイックで心に刺さる。

優劣を明確にするために試合が存在する (4巻43話)

▲確かにそうかもね。

沈丁花(じんちょうげ)の香りがする (4巻36話)

▲爽やかな甘い香りは香水にも使用されるそうです。

君にはラケットを握る資格などない。私は嫌悪する (2巻14話)

▲やはり勝利への執着心のないスマイルを見かねて放った台詞。だが、スマイルはこれを「ナンセンス」と一蹴する。

アクマ

続いてはアクマ。基本、嫌な奴だが時には渋い台詞をかましてくる。

今よか ちったァ楽になんよ・・・ヒーロー (3巻29話)

▲サラッと「ヒーロー」と言ってしまうイケメンぶり。

飛べねえ鳥もいる (3巻28話)

▲諦めないでぇ。

お前に、ひとついい事教えてやんよペコ。絶対負けない唯一の方法さ。勝つことだ (2巻22話)

▲インハイ予選でペコを破った時の名言。アクマの持つ、嫌味なキャラクター丸出しのかっこいい台詞。

バタフライジョー

最後は小泉。名言はすべて1巻目。それ以降はあまり出番なし。

中国がパンダとラーメンだけの国じゃない事を知るにはいい機会だ (1巻4話)

▲卓球は国技だしね。

ミーは尽くすタイプだっちゃ (1巻5話)

▲だっちゃ?

教えてあげるよ・・・バタフライジョーの悲劇を!! (1巻9話)

▲自分の選手になろうとしないスマイルと、試合をしている時の名言。点を重ねるたびに凄みが増し、そして壊れていく。

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その他の名言

オババ

その他の個性あふれるキャラクターたちの名言を紹介します。

うるせえ。黙れ、喋るな、従え、殴るぞ (3巻30話)

▲いわゆる一つのスパルタ教育。

真田

海王、なめちょったら…飛ばすぞ小僧…! (5巻42話)

▲九州からの越境入学は大変ですね。

江上

海、行くか… (2巻15話)

▲インハイ予選でスマイルにあっさり敗れた江上。その後ろ姿は哀愁すら感じさせる。

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【ピンポン】まとめ

ピンポン まとめ

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名作卓球漫画ピンポン(PING PONG)に関する情報をまとめています。連載期間や作者、登場人物(キャラクター、キャラ)、あらすじやオススメの名場面、名言集やアニメと劇場版、豆知識を掲載しています。是非、ご覧ください!

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連載期間と作者

連載期間

期間 1996年9月1日〜1997年10月1日

作者

  • 松本大洋

登場人物

スマイル(月本誠)

人物

主人公の一人。いつもクールで冷静沈着。子供の頃いじめられていた自分を救ってくれた星野(ペコ)をヒーローのように思っている。卓球は「一生の暇つぶし」。

戦型

右シェイク、F面裏ソフトB面ツブ高、カット主戦型

ペコ(星野ゆたか

人物

主人公の一人。スマイルの幼馴染。お調子者で自信過剰。部活はサボってばかりいる。卓球で「この星の一等賞になりたい」。

戦型

右ペン、表ソフト速攻型

チャイナ(孔文革コンウェンガ

人物

中国人留学生。活躍の場を求めて来日したエリート選手。実力は確かだが、プライドが高いため、日本人選手を見下している。

戦型

右中国式ペン、裏ソフトドライブ攻撃型

ドラゴン(風間竜一)

人物

高校卓球界最強の選手。勝利こそが絶対的使命であると信じている。スマイルの才能に惚れ込み、自分の高校に転校させようとする。

戦型

右シェイク、裏ソフトドライブ主戦オールラウンド型

アクマ(佐久間学)

人物

スマイル、ペコの幼馴染で風間の後輩。努力を惜しまない選手。尊敬する風間に才能を見出されているスマイルに嫉妬している。

戦型

右ペン、表ソフト速攻型

バタフライジョー(小泉丈)

人物

片瀬高校の英語教師で卓球部顧問。昔は無敵の選手だった。スマイルの才能を見抜き、自分の選手になるよう、しつこく追いかけ回している。

▼全登場キャラのまとめ記事はこちら

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あらすじ

<第1巻> スマイルvsバタフライジョー

・弱小卓球部に入部したスマイルとペコ。二人を待ち受ける展開とは…。

<第2巻> インターハイ予選開幕

・いよいよ夏のインハイ予選開幕! 練習の成果やいかに…?

<第3巻> 挫折と復活


・もがけ青春! ヒーローの挫折と復活がここに!

<第4巻> インターハイ予選再び


・夏のインハイ予選から1年。成長した二人の再挑戦が始まる。

<第5巻> ヒーロー見参


・ピンチの時には必ず現れる! ヒーローの快進撃を見逃すな!

▼全巻あらすじのまとめ記事はこちら

オススメ名場面

ピンポン星からやって来る!

ピンポンを語るうえで欠かせない名場面がここにはある!
このシーンがあるから今のキャラクターたちの今がある!
管理人が選ぶオススメの名場面は、ペコが本物のヒーローとして復活を遂げる瞬間だ!

▼オススメ名場面のまとめ記事はこちら

キャラクター名言集

地球はまるいぜっ!

「ピンポン」のもう一つの見どころは、登場キャラクターの個性抜群の名言!
管理人が選ぶ各キャラクターの名言ベスト3を、3位から順に発表します!
「名言」は、やはり人々の心を打つからこそ名言と呼ばれるのだ!
気に入った名言は明日から実際に使ってみよう!

▼キャラクター名言集のまとめ記事はこちら

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アニメと映画

アニメまとめ

アニメの放映期間

期間 2014年4月~6月

映画まとめ


原作の持つスピリットと高揚感を完全映画化。壮絶な打ち合いが全細胞を加速させる!(監督:曽利文彦)

映画の公開日

公開 2002年7月20日

キャスト一覧

キャラクター キャスト
スマイル
ARATA
ペコ
窪塚洋介
チャイナ
サム・リー
ドラゴン
中村獅童
アクマ
大倉孝二
小泉
竹中直人

豆知識

舞台は江ノ島!

「ピンポン」は神奈川県藤沢市を舞台としているため、江ノ島周辺の実在する場所が、作中のいたる所に登場しているのだ!

▲片瀬東浜海岸。奥には展望台が見える。2003年にリニューアルしているため、形が若干違う。

▲江ノ島エスカーのりば。「エスカー」とは、なんと「エスカレーター」のことである!

▲湘南海岸公園駅(江ノ島電鉄線)。江ノ島駅の隣にある、とてものんびりした場所。