【ダイヤのA(エース)act2 20巻】最新刊の発売日とあらすじ

ダイヤのA(エース)act2最新刊20巻ネタバレ

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週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊20巻のネタバレを掲載しています。発売日の情報も載せていますので、ダイヤのA(エース)act2 20巻について気になっている人はご一読ください。

『ダイヤのA』アイキャッチ

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【ダイヤのA act2】最新刊20巻の発売日と見どころ

気になる最新刊20巻の発売日は!?

発売日は12月18日!

20巻の発売日は、12月18日(水)と予定されています。発売を楽しみに待ちましょう!

【ダイヤのA act2】最新刊20巻の見所!

ダイヤのA act2最新刊20巻の見所を解説!

ダイヤのA act2最新刊20巻の見所を簡単に解説しています!

※ネタバレ含みますので、注意して読んでください!

薬師vs市大三高、プレイボール!

スラッガー・雷市を中心とした攻撃力で勝ち上がってきた薬師と、エース天久の圧巻のピッチングで勝ち上がってきた市大三高の潰し合いがいよいよ始まりました。

天久は薬師打線を抑えるために、とある「新球」を習得したようですが、スラッガー・雷市の前に新球さく裂となるのでしょうか?

【ダイヤのA act2】20巻のあらすじ

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175話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0
市三

星田の打球の行方は…?

市大三高は初回、2アウトランナー三塁の先制のチャンスで、4番の星田が打席に入りました。

薬師の先発・1年生の友部は、恐れずに星田の胸元に投げ込みますが、カウント2ボールとなりました。

秋葉『よく投げ込んだ、友部。
これでより広くコーナーを使える。
長身で腕が長くスリークォーターから投げられる友部の球は、左打者からはより遠くに感じるはず…。
あくまで勝負するのは、リスクの少ないアウトコース
ここをしのいで、チームに流れを取り戻そう』――。

星田はそのアウトコースのストレートを高々と打ち上げ、センターの阿部が落下点に向かって走ります。

阿部『お…おい…待て…
落ちてこな…』――。

打球はフェンスに直撃し、その間に三塁ランナーが生還します。

注目の一戦は、市大三高が先制点をあげました。

ダイヤのA act2 175話の画像
ダイヤのA act2 175話より引用

市大三高、追加点なるか?

なおもランナー二塁のチャンスで5番の佐々木が打席に入ります。

轟監督は動揺を隠せないまま戦況を見守ります。

轟監督『まだ…1点。
まだ1回…まだ…ま…』――。

佐々木は逆方向へ痛烈な打球を放ちますが、サードの雷市がジャンプしてなんとか掴み取りました。

先発の友部は、初回を1点でしのぎました。

友部『また捉えられた…』

天久劇場

天久が2回のマウンドに上がります。

田原監督「天久ボーイ。
薬師に油断はデンジャラス。
6番からだが気を抜くなよ」

天久『わかってるよ、トシちゃん。
点が入った時は点を取られやすい、とかいう野球あるある。
エビデンスあるの?とか言ってみたり。
手は抜くけど気は抜きませんとか、2枚舌のズルい奴…』――。

天久はこの回をあっさり三者凡退に切って取りました。

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176話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0
市三
1 1

雷市、2打席目へ

薬師の先発・友部は2回ランナー2塁に進まれるも9番・宮本をセカンドゴロに打ち取り、この回は市大三高打線を無失点に抑えました。

薬師スタンドから大きな歓声があがります。

「さぁ、この回雷市に回るぞ!」

「盛り上げていこーぜ!」

エース・真田は早くもブルペンへ向かいます。

真田『いつでも行く準備は出来ていますよ』――。

天久、「新球」初公開

3回表、薬師の攻撃はツーアウトランナーなしでを打席に迎えます。

轟監督「増田と秋葉を軽くあしらいやがって…。
あんの天坊主~~」

『マジで頼むぜ雷市。
お前まであしらわれたら完全に流れをつかまれちまう』――。

轟が異様な雰囲気を漂わせて打席に入りました。

天久『おいおい、二度目なのに、ギラッギラじゃねーかよ』

高見『光聖、どうする?
使うか…

天久『ランナーいないし、いい見せ時かもな…。

本日初公開だ、バット猿。

受け取れ』――。

天久はインコースに食い込む変化球で轟を空振りに取りました。

手が付けられない天久

天久のボールに場内は驚きを隠せません。

ギャラリー「カッター!?

スプリット!?

天久『見猿、焦猿、驚き猿』

2球目は151キロのストレートに差し込まれてファールとなります。

天久『今の当ててくるの、スキ…。
けど、もう暴れるな。

きっちり死んでくれ』――。

最後も膝元に食い込む変化球で、轟を空振り三振に仕留めました。

ダイヤのA act2 176話の画像
ダイヤのA act2 176話より引用

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177話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0
市三
1 0 1

新球の正体

轟を膝元に食い込む変化球で三振に仕留めた天久が、感触を確かめるようにベンチに戻っていきます。

天久『もっと小さくていいな…。
一球で…こうグシャッと…』

轟『見たことない回転…軌道…。
凄げぇ…凄げぇぞ、アマヒサ…

轟がまたしても不気味な表情で天久に笑いかけました。

天久『それだよ 轟。
お前ならそういう反応してくれると思ってた…』――。

田原監督「グッジョブ、天久ボーイ」

天久「サンクス!!」

田原監督『曲がりの大きなスライダーは天久ボーイの代名詞だが…天久ボーイはもっと曲がりが小さく、一見、ストレートに見えるボールを求めていた。
曲がり過ぎて制御しづらいスライダーをカット気味に投げることで生まれた新たなボールの回転。
カットボールのように打者の手元で鋭くスライダーのように曲がる。

彼はこのボールの事を、曲がり切らないスライダー「スライ」と呼んでいる』――。

轟「回転がこうぐるぐるぐる~ってきて、途中でどびゅんって感じに沈んで!!」

平畠「結構スピード出てたよな」

米原「スプリットみたいなもんか」

轟監督『あのスライダーだけでも手を焼いていたのに…新しい球まで隠し持ってやがったかあんの天坊主』――。

真田ぁ!この回から…」

真田「わかりました」

真田、登板

3回裏、薬師はピッチャーの友部がレフトに、レフトの真田がピッチャーに回ります。

轟監督『頼んだぜ、これ以上、やつらを勢いづかせちゃいけねぇ』

ギャラリー「あれ?真田、この夏初登板?」

「初戦は投げてたはず」

田原監督『グッドフロー。
真田ボーイの先発を回避させたのは何か事情があったはず。
この早い回、轟ボーイや三島ボーイではなく、エースを引きずり出せた意味は大きい。

薬師自らもう後がないとカムアウトしてくれているようなもの』――。

田原監督はトップバッターの千丸に、指2本を差し出すジェスチャーを送りました。

ダイヤのA act2 177話の画像
ダイヤのA act2 177話より引用

サインの意味は?

千丸『右打者には胸元に食い込んできるシュート…。
差し込まれないように体の前で』――。

しかし、千丸は平凡なセカンドゴロに倒れました。

薬師スタンドが大きく沸き上がります。

薬師ナイン「ナイスボール、真田先輩!!」

「ナイスピー!!」

友部「凄い…」

秋葉『一球でベンチの空気変えてくれた』

田原監督は、2番の森にも同じジェスチャーを送ります。

田原監督『シュートにカッター、インコースに食い込んでくるボールが武器のピッチャーだ…彼のボールに振り負けない為には、バットを短く持つことも必要となるだろう。

ツーフィンガー分、君達のプライドを私に預けてくれ!!』――。

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178話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0
市三
1 0 1

真田 VS 宮川

3回裏、薬師のマウンドには真田が上がっています。

この回先頭の千丸はセカンドゴロ、2番の森はサード・轟のファインプレーでツーアウトを取りました。

轟「ツーアウト!!
ナーダ先輩!」

真田『よかった…三振は引きずってないみたいだな…
さあ、ここから…』

市大三高は打席に3番の宮川を迎えます。

真田『こいつらだって秋から相当鍛え上げてきたはず。
俺達に借りも返したいだろうし…』

宮川もバットを短く持って構えました。

真田『徹底してんな。
強豪に謙虚になられるのが一番怖ぇ…

真田は宮川の胸元にシュートを投げ込みます。

真田『分かってるさ、荒っぽいのは。
けど…これが俺達。
エリート校に噛みつき続ける永遠のチャレンジャーだ』――。

ファールで追い込み、最後はアウトコースのストレートで宮川を空振り三振に仕留めました。

ダイヤのA act2 178話の画像
ダイヤのA act2 178話より引用

投手戦

天久「面白くなってきたじゃん」

星田「ああ…待ってろ追加点」

4回表、薬師は先頭の真田が打席に入ります。

真田『そうだ…センバツに出ようがベスト4に入ろうが、”今は”関係ねぇ。
”今日”勝たなきゃ意味がねぇ』――。

真田は天久のインコース厳しめのボールをセンター前に弾き返しました。

轟監督「最高かよ。

いいか!スライダーには後半必ず目が慣れてくる!
当てにいったり合わせにいったり、らくしねぇスイングすんじゃねぇぞ!!

打席はてめぇらのもんだ!!
てめぇらで輝いてこい!!

天久『薬師ベンチの温度が変わった…。
断言できる。
1℃か2℃上がってる。
誰かサーモグラフィーかけてください』――。

続く三島が三振、友部がセカンドゴロ、そして平畠が空振り三振に倒れ、薬師はノーアウトのランナーを活かすことができませんでした。

ギャラリー「またあの球(「スライ」)…?」

「てか、ほとんどゾーンでしか勝負してない?
ボールになる変化球が減ったような」――。

真田の想い

4回裏、市大三高は先頭の4番・星田が、真田のボールを捉えますがライトフライに終わります。

天久「追加点はー?」

星田「待ってて!!」

轟「サナーダ先輩、ワンナウトーーー!!」

真田『終わるかよ、このまま…』――。

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179話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0 0
市三 1 0 0 1

第3ラウンド

薬師と市大三高の一戦は6回表、轟と天久の3回目の対戦を迎えていました。

轟『来い、あの球。
あの球で来い』――。

追い込まれた後、轟は天久の新球「スライ」を打ちにいきますが、平凡なセカンドゴロに終わりました。

スタンドで高島スカウトやナベと試合を観戦していた奥村が、天久の変化球について解説しています。

奥村「ツーシームジャイロ…かもしれません。
スピードがあり縦のカットとも呼ばれるボール。
ストレートに近い球速で曲がりも小さいのでストライクゾーンで勝負もできる。
そこにカーブやスライダーを組み合わせる事でバッターはますます的を絞れなくなります」

天久は続く真田を空振り三振に仕留め、早くもツーアウトとします。

奥村「この辺りは沢村先輩が詳しいかもしれません。
天久さんとはピッチャー同士、情報交換しているようなので」

高島「そうなの?」

ナベ「あの2人が?」

「珍しい組み合わせ」――。

待望の追加点

6回裏、3番・宮川がライト線へツーベースを放ち、ツーアウトランナー二塁で4番の星田が打席に入ります。

ストレートをカットした後、星田はバットに話しかけました。

星田「…うん…見えてる…次は必ず…」

秋葉『バットと会話してる…まさか!?』

星田『約束してるんだ。
光聖に追加点を…』――。

引っぱった打球は一・二塁間を破り、宮川が二塁からホームに戻ります。

市大三高はまたしても4番のバットで追加点をあげました。

星田『見てたか光聖。
当たりはよくなくてもこれが俺の意地だ』――。

ダイヤのA act2 179話の画像
ダイヤのA act2 179話より引用

ラストチャンスへ

一方、青道グラウンドでは沢村が御幸と投球練習をしています。

沢村「あの…御幸先輩。
ジャイロ回転ってどんなボールでしたっけ?」

御幸「え…ジャイロ?
…ジャイロ!?」

沢村「なんで『お前がそんな単語を』…って顔してんすか!!」

麻生「市大、追加点。
これで2点差。また星田のタイムリーか」――。

7回は両エース共に0を並べ、迎える8回、薬師の攻撃は9番・増田から始まります。

180話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0 0 0 0 0
市三 1 0 0 0 0 1 0 2

仕掛ける薬師

8回表、薬師の攻撃は9番の増田から始まっています。

天久『さっきも粘られたよな…このバッターには…』

増田『何球でも何10球でも粘ってやる。
このまま終わるか…雷市が…おれたちが』――。

増田は粘った末フォアボールを勝ち取りました。

高見『枠を大きく外れる球も増えてきた。
終盤さすがに疲れてきたか』

田原監督『こういうバッターを9番にステイする。
よくシンキングされたオーダーだ』

打席に入った1番の秋葉はバントの構えを見せています。

高見『去年まったくバントなんてしてこなかったチームが…?』

天久『やらせていいんじゃね。
アウト1つ貰えるし』

天久がモーションを起こした瞬間、一塁ランナーの増田はスタートを切りました。

秋葉はバットを引いてヒッティングに出ましたがピッチャーゴロに倒れ、1アウトランナー二塁となり、打席にを迎えます。

ダイヤのA act2 180話の画像
ダイヤのA act2 180話より引用

天久vs雷市

高見『当てられた…光聖のスライに…』

田原監督「球数は?」

記録員「ここまで87球です」

田原監督『球数はノープロブレム…バット、慣れない新球を投げてきた影響は計り知れない…

轟監督『一塁は空いている。
勝負にきたとしてくさい所にしか投げてこねぇだろ。
状況としては圧倒的に不利だな…。

忘れるワケねぇよな…去年の悔しさを…
てめぇのスイングしてこいよ、チームの為に

最終決戦へ

三島「雷市ー!!俺が許す!!いい所持ってけ!
最後の最後に決めるのはこの俺だけどなぁ!」

スタンド中から轟の一発を期待する声援が響きわたります。

天久「はいはい、こういう流れね…。
みんな大好きジャイアントキリング。

んじゃ、さくっと黙らせちゃおうか…ね!」

ナイン「光聖…」

「光聖さん!」

高見『だよな…こういう勝負こそ光聖が一番輝く』――。

181話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0 0 0 0 0
市三 1 0 0 0 0 1 0 2

真っ向勝負

薬師と市大三高の一戦は8回、2点ビハインドの薬師はランナーを二塁に置き、天久と轟の4度目の対戦を迎えていました。

高見『今の光聖ならきっと…。
勝負にいきますよ監督…』

田原監督『All right。
私はグラウンドにいる君達を信じる』――。

初球、天久はカーブを投じ、轟に手を出させません。

高見『よし…ストライク取れたのも大きい。
目線を上げさせて次は…』

2球目はストレートを投じ、天久は早くも轟を追い込みました。

ギャラリー「うおお!」

「ここにきて今日最速!!

あわやの一撃…

ナベ「これまでとまたリードが違う?」

奥村「はい、薬師にはツーシームジャイロが頭にありますから。
恐ろしく冷静ですよ、三高バッテリー」

『これまでの3打席をすべて布石にしてる』――。

3球目、天久が投じたインハイのつり球を轟が強引に引っ張ると打球はライト方向へぐんぐん伸びていきます。

しかし、ポールのわずか右に切れファールになりました。

薬師ベンチ「惜しいーーー!」

「あとこんだけ~!」

ギャラリー「これが轟…!」

「どんだけ飛ばすんだよ!」

高見『あのコースに振り遅れることなく…』

天久『今更驚かねぇよ。
初めて見た変化球に次の打席でもう反応してくる奴だから。
見ろよあの顔…

俺を殺す気だ…

ダイヤのA act2 181話の画像
ダイヤのA act2 181話より引用

剥き出しの本能

轟監督『去年の夏…チームの為にバットを振ろうとして、力を出し切れずに敗けた。
けど今のチームは違う…。
秋大からオフのトレーニング、そしてセンバツも経験しチーム全体に力がついた…。
才能ある一年も俺達の元に集まってきた。
だからてめぇはてめぇの為にバットを振れ』――。

轟はこれまで打ち取られてきた天久の新球「スライ」に対応し、ファールで逃れます。

高見『また当ててきた…』――。

182話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0 0 0 0 0
市三 1 0 0 0 0 1 0 2

ウイニングショットは?

8回表、1アウトランナー二塁で迎えた天久と轟の4度目の対戦は、轟が追い込まれながらもファールで粘ってタイミングを合わせています。

市大三ナイン『合ってきてる?』

『光聖のスライに…』

高見『際どいコースをことごとく…これで少しでも甘く入ったら…。
ストレートを外いっぱいに…』

天久は首を横に振ります。

高見『じゃあスライを続ける?』

天久はまたしても首を横に振ります。

天久『元々スライはスライダーを制御する目的で生み出したボールだよな…。

リードの幅を広げ本来持っている球種をより活かす目的も…。

これだけスライを見せた後だ…さすがの轟も反応が鈍るはず。

これまで呼吸をするように投げてきたボール…俺の代名詞

左バッターの後ろ足めがけて投げるバックフットスライダー』――。

軍配はどちらに…!?

天久は、轟との最初の対戦でツーベースヒットを打たれた「伝家の宝刀」スライダーを投げ込みます。

轟『目で追うな…

感じろ…

気配を…

ボールの息吹を』――。

低めのスライダーを捉えた轟の打球は、セカンドの頭上を越え、右中間を真っ二つに破ります。

セカンドランナーはホームに還り、打った轟は二塁に到達しました。

薬師ナイン「雷市ー!!」

「後でバナナやるからな!」

「全部持ってけ~!」

天久「いや…あいつマジで凄ぇ…。
あれ あそこに打たれたらお手上げだって!」

轟監督『どうだ雷市…。
これが野球…これが勝負の世界だぜ。
お前も全国で見てきただろう。
勝ち上がれば勝ち上がるだけこういうピッチャーと対戦できる。
戦えば戦うだけお前も成長できるんだからな。

いこうぜ雷市、こいつらと一緒に甲子園に』――。

ダイヤのA act2 182話の画像
ダイヤのA act2 182話より引用

油断

天久『いや~助かった…。
あの瞬間死んだと思ったもん、マジで…。
今日はツイてる…やっぱ勝つのは俺達だわ』――。

天久は続く真田に痛烈な打球を打たれました。

183話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0 0 0 0 1 1
市三 1 0 0 0 0 1 0 2

「4番」登場

薬師は2点ビハインドで迎えた8回、轟のタイムリーツーベースで1点差とします。

さらに真田の打球はレフト前ヒットになり、1アウトランナー一・三塁とチャンスを拡大しました。

田原監督『今のスイートな球は…?』

真田「くそー、正面すぎた。
つか、ど真ん中すぎてビックリした!」

そして4番の三島を打席に迎えたところで、ファーストの星田が天久に声をかけます。

星田「ウチの攻撃はあと2イニングある。
ここは取れる所でしっかり取ろう」

天久「ああ、わかってる」

田原監督『グッドタイミング、星田ボーイ。
同点までは構わない、落ち着いていこう!」

轟監督「雷市を2番に置けたのもこの男の成長があってこそ
目立ちたがり度はチームNo.1。
雷市への対抗心も増すばかり」

『ここで4番として1本出れば、何枚もの殻を一気に突き破るかもしれねぇ』

田原監督『薬師のマインドは予測不能。
サード、ファースト、スクイズ警戒』

轟監督『策などねぇ!!
ここは三島のバカポジティブパワーに託す!!』――。

三島という男

キャッチャーの高見は三島の反応を見るため、まずは外へのスライダーを要求します。

天久『普通に投げてりゃ、この下マツゲには打たれん』

三島は冷静に見送って1ボールになりますが、2球目の新球「スライ」に空振りします。

天久『いいんだぜ…バットに当てても』

高見『やっぱり、このボールは見えていない…。
当ててきたらゲッツー。
低めに決まったら空振りも取れる。
ここは続けて、スライを』

三島『チームを勝利に導くのが…4番。
ここぞという場面で打つのが…男…。

待ってろ雷市』――。

ダイヤのA act2 183話の画像
ダイヤのA act2 183話より引用

どんな形でも…

スライをおっつけた三島の打球はセカンドの右横に飛びます。

高見「セカン!
ゲッツー取れるぞ!」

三島『どんな形でも

点を取るのが

三島』――。

4-6-3と送球が渡り、セカンドはフォースアウトになりますが、一塁はセーフになりました。

その間に三塁ランナーの轟がホームに還り、薬師は同点に追いつきました。

184話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0 0 0 0 0 0 2 2
市三 1 0 0 0 0 1 0 2

失投を後悔する天久

薬師に同点に追いつかれながらも後続を断ち、ベンチに戻った天久はタオルで顔を覆います。

天久『あー……もう帰りてぇ…。
結局アレ…あの一本(真田のヒット)が余計だった。
俺ってやつは何度やらかせば…恥ずかしい…死にたい…

8回裏、市大三高は1アウトから3番・宮川がセンター前ヒットで出塁し、4番・星田に打席が回ります。

真田『わかってるさ、夏が…”熱くなる”のはここからだよな』――。

真田のカットボールに詰まらされ、星田の打球はセカンドゴロになり、二塁はフォースアウトになりましたが、星田は懸命のヘッドスライディングで一塁に残りました。

真田は「ランナーズハイ」状態

2アウトランナー一塁となって、打席に5番の佐々木が入ります。

真田『負けられないのはお互い様…。

とはいえ、夏が終わるには早すぎる』――。

真田は佐々木を空振り三振に仕留め、得点を許しませんでした。

同点のまま、試合はついに9回の攻防に入ります。

轟監督『ここのクリーンナップをしのいだのは大きい。
これがウチのエースだぜ』

「…足の状態はどうだ?
不安はないか?」

真田「全然大丈夫っすよ。

…てか、俺 今投げるのめちゃくちゃ楽しいっス」――。

天久の決意

市大三高ナインが9回の守りにつく途中、田原監督が満身創痍の天久に尋ねました。

田原監督「天久ボーイ。
大事な問いだ、YESかNOか正直に答えてくれ。

君の心にまだ、ファイアーは灯っているか?」――。

エースとしてのプライドに懸け、天久が9回のマウンドに上がります。

ダイヤのA act2 184話の画像
ダイヤのA act2 184話より引用

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【ダイヤのA(エース)act2】コミックス(単行本)発売日・ネタバレ情報!

ダイヤのA(エース)act2 コミックスネタバレ

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週刊少年マガジン『ダイヤのA(エース)act2』のコミックス過去5巻分の発売日やあらすじを掲載しています。興味のある方、ネタバレしてもかまわないよ!という方はぜひ読んでみてください!

『ダイヤのA』アイキャッチ

act2 15巻表紙

― act2 15巻ネタバレ ―

★2019年1月17日発売★

・日米親善試合終了

・山守学院、西邦との合同練習試合終了

・ベンチ入りメンバー発表

・夏合宿開始

成宮との別れ際、思わぬ駆け引きを知った御幸は、既に戦いが始まっていたことを痛感する。
大会まで残り1か月、最終調整に入る青道高校野球部。
そして迎える恒例の夏合宿。
まもなく夏を戦う20人のベンチ入りメンバーが決まる。

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act2 16巻表紙

― act2 16巻ネタバレ ―

★2019年4月17日発売★

・夏の大会の組み合わせ決定

・背番号発表

・vs由良総合(1回表)

ついに背番号1が決定。
西東京大会の組み合わせが発表され、青道は八弥王子や創聖などの難敵揃うCブロックでスタートとなる。
初戦の相手は、片岡監督の恩師である名将・榊英二郎率いる由良総合。
そのマウンドに、青道のエースナンバーを背負った男が立つ。
全国高等学校野球選手権大会…夏の本選、ここに開幕。

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act2 17巻表紙

― act2 17巻ネタバレ ―

★2019年6月17日発売★

・vs由良総合(~4回裏)

西東京大会3回戦、青道vs由良総合の先発は気合充分のエース、沢村栄純。
しかし、沢村の気負いを見抜くや否や、由良総合はすぐさま揺さぶりをかける。
経験に一日の長がある榊監督の読みが、確実に青道そして沢村を追い詰めてゆく。
”強豪”青道を導く者として、片岡鉄心が下す采配は――。

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act2 18巻表紙

― act2 18巻ネタバレ ―

★2019年8月16日発売★

・vs由良総合(~試合終了)

・vs八弥王子(~5回裏)

西東京大会は中盤戦に突入。
4回戦に駒を進めた青道に対するは、東京一・二を争う二塁手との呼び声も高い川端擁する八弥王子。
その堅い守備に、青道の”二遊間コンビ”が奮起。
今大会初登板となる降谷を守り立てるべく、攻守の先陣を切る。
両校ファインプレーの応酬に、観衆は息をのむ…。

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act2 19巻表紙

― act2 19巻ネタバレ ―

★2019年10月17日発売★

・vs八弥王子(~試合終了)

・薬師vs市大三(~1回裏)

夏の西東京大会4回戦。
難敵・八弥王子を相手に、降谷は今季最高の投球を披露。
さらに攻撃的2番打者として覚醒した春市をはじめ、一人一人が着実に成長を遂げていた。
そんなチームメイトたちの姿を目にし、自らの気を引き締め直す沢村の元に、市大三高のエース・天久から唐突なメッセージが届く。
こそには、薬師高校に雪辱を誓う天久の秘策の存在が…。
因縁の大一番、市大三高 対 薬師が始まる!

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【ダイヤのA(エース)act2 16巻】最新刊の発売日とあらすじ

【ダイヤのA(エース)act2 16巻】最新刊の発売日とあらすじ

ダイヤのA(エース)act2最新刊16巻ネタバレ

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週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊16巻のネタバレを掲載しています。ダイヤのA(エース)act2 16巻について気になっている人はご一読ください。

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ダイヤのA act2 139話のあらすじ

抽選会が始まる!

いよいよ夏の大会の抽選会が始まります。青道は落合コーチがくじを引きました。

青道高校 Cブロック 65番

そのほかの学校も続々と番号を読み上げていきます。

「紅海大菅田 Bブロック 64番」
「市大鶴ヶ島 Bブロック 33番」
「仙泉学園 Dブロック 97番」
「創聖高校 Cブロック 96番」
「成孔学園 Aブロック 32番」…

そんな中、春季大会で稲実に敗れ、シード権を逃した薬師はキャプテンの平畠ではなく、真田が抽選会に来ていました。

峰記者「このチームがどこのブロックに入るかでトーナメントの動向も大きく変わる。シードにいるチームも気が気じゃないだろうな」

薬師は市大三高と同じDブロックに入りました。
くじを引き終わった落合コーチも一安心の様子です。

『とりあえず回避…2回戦やそこらであんなデタラメなチームと当たってたら何が起きてもおかしくない

一方、薬師は順当にいけば市大三高、青道、稲実のすべてに勝たなくてはいけなくなりましたが、真田は開き直っていました。

『まぁいいや。変な期待するよりこっちの方が腹くくれる…』

正捕手を争う由井と奥村

青道グラウンドでは、柏木(千葉)との練習試合が行われました。

降谷が先発し、9-5で青道が勝っています。

合宿の疲れが残る中で粘投を見せた降谷を御幸が褒めていました。

御幸「お前が序盤に我慢強く試合を作ってくれたおかげだな、後半 打線が繋がったのは。
このコンディションでよく投げた、ナイスピッチ!

一方、この試合で活躍できなかった由井と奥村が話をしていました。

由井「凄かったね、先輩達。
前日あれだけ追い込んで身体だってめちゃくちゃ重いはずなのに試合に勝つんだって空気は最後まで途切れなかった。
これがこのチームの底力なんだろうね。

外野に回されたり代打の起用が多かったり…悔しいけど俺はキャッチャーとしてチームから求められてるわけじゃない…

初戦が山場?

抽選会の結果、準決勝はおそらく市大三高か薬師、そして稲実とは決勝に当たるということになりました。

そんな中、トーナメント表を見ていた沢村が切り出します。

沢村「あのこれ…同じ山の由良総合って…どんなチームでしたっけ…何か聞いたことが」-。

なんの巡り合わせか、青道は初戦で由良総合と対戦する可能性が出てきました。

ダイヤのA act2 139話の画像
ダイヤのA act2 139話より引用

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ダイヤのA act2 140話のあらすじ

運命の九重戦の結果は…?

6月23日・月曜日、テスト週間に入ったにもかかわらず、奥村は昨日行われた九重戦のスコアを眺めていました。

クラスメイト「勉強してると思ったら、また謎のノート熟読してる」

「どこかの国家機密?」――。

前日、沢村はこの試合の先発を任された意味を理解し、いつも以上に気合が入っていました。

沢村『9回まで一人で投げ抜くとしたら、前半どれだけ球数を抑えられるかですね』

御幸『ゴールの事よりまずは目の前のバッター、だろ?
ピッチャーとキャッチャーは一心同体。
お前の正面に座る限り、俺がお前の良さを引き出してやる』――。

試合は4-2で青道が勝ちました

小野の説得力がスゴイ…

テストも近づき、この日から練習は軽めになりました。

小野が同じキャッチャーの奥村に声をかけます。

小野「練習試合、身体動かなかったろ?
あんまり気にしなくていいからな。
去年は小湊、御幸だって1年の時はノックから外されてたからな。
大丈夫。戦力として認められてなきゃベンチには入ってない」

奥村は小野に深々と頭を下げて、お礼を言いました。

奥村『弱さや負い目なんかいらない。
今の自分にできることをやる。
それが答えだ』――。

落合コーチが選ぶエースは…?

監督室で首脳陣たちが沢村の好投を称えていました。

落合コーチ「沢村はエースとしての役目を立派に果たしていると言えるでしょう。
ただ、降谷の状態もかなり良くなってきている。
新チームからエースナンバーを背負い、エースとしてのプレッシャーの中で成長を続けてきた…その成果はセンバツでのピッチングと言えるでしょう。
こういう投手からエースナンバーを剥奪するという事はチーム内外にあらゆる意味を発信することになるし、その先の成長すら奪うことになるかもしれない…」

ダイヤのA act2 140話の画像
ダイヤのA act2 140話より引用

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ダイヤのA act2 141話のあらすじ

テスト期間終了

ようやくテスト期間が終わりました。

沢村は(55点で)「降谷に日本史で勝った!」と喜んでいました。

今年は降谷も追試はなかったようです。

また、マネージャーたちは選手の背番号の入ったお守りづくり、吹奏楽部やチアリーダーたちは校舎の外で応援の練習に熱が入っていました。

夏の大会に向けて準備が進んでいきます。

なお、1年生の奥村結城は追試を行うことになったようです。

夏の大会、開幕!

そして7月5日、ついに全国高等学校野球選手権・東京大会が開幕します。

多くの学校の選手たちが顔を揃えるなか、連覇を狙う稲実をはじめ、市大三高、薬師、帝東、成孔学園、鵜久森、仁王学舎、そして青道など、強豪校が姿を現しました。

「御幸だ…やっぱオーラあんな」

「身体ゴツくなった?」

「めっちゃ強そう…練習試合勝ちまくってんだろ」

「あれが降谷か…今大会注目の剛腕か」

え?

降谷の背番号を見て周囲がざわめきました。

エースナンバー決定

先週、落合コーチは「降谷にエースナンバーを託すべきだと思いますね。」と話したのに対し、片岡監督が答えました。

片岡監督「降谷が調子を落としている間、そのピッチングでチームを引っ張ってくれたのが沢村です。
このことはほとんどの選手が認めるところでしょう。
降谷にしても沢村にしても、一人じゃここまで辿り着けなかった。
けどここがゴールでもない。
むしろ背番号を入れ替えることで二人の更なる成長に繋がればと。

この夏は沢村でいきます。」

ダイヤのA act2 141話の画像
ダイヤのA act2 141話より引用

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ダイヤのA act2 142話のあらすじ

背番号発表!

背番号が発表された瞬間、沢村は少し驚いた表情でその場で固まっていました。

片岡監督「どうした? 取りに来ないのか?
この番号に見合った成績を残したんだ。堂々と受け取れ」

すれ違いざま、降谷は「おめでとう」と声をかけましたが、沢村は無言で元の場所に戻っていきました。

その他の選手の背番号は以下のようになりました。

2  御幸一也
3  前園健太
4  小湊春市
5  金丸信二
6  倉持洋一
7  麻生尊
8  東条秀明
9  白洲健二郎
10 川上憲史
11 降谷暁

片岡監督「エースとしての役割がなくなった訳じゃないからな。
ここからの飛躍を期待しているぞ」

太田部長『1が2つで今までよりも倍期待しているとか…ちょっと苦しいか…』

落合コーチ『エース降格を告げられた降谷の心情…。
エースの重圧が新たにのしかかる沢村…。
変化によって起こるリスクを少しでも回避したかったが…片岡さんは2人の更なる成長を信じた。
挑戦なくして成長なし…実に片岡さんらしい答えだが…』

12 小野弘
13 山口健
14 木島澪
15 結城将司
16 樋笠昭二
17 中田中
18 金田忠大
19 由井薫
20 奥村光舟

片岡監督「トーナメントを勝ち抜くにはここにいる皆の力が必要だ!
全員でいこう」――。

ダイヤのA act2 142話の画像
ダイヤのA act2 142話より引用

降谷の胸中

開会式が行われている客席では、やはり青道の背番号のことが話題になっています。

「見た? 青道の降谷。
エースナンバーじゃなかったぜ」

「調子崩してるみてーだな」

「じゃあ川上が背番号1?」

「あいつだろサウスポーの。白龍戦で一気に名を上げた、沢村栄純」――。

開会式の前、背番号「1」を手にした沢村が落ち着かない様子でユニフォームを着ている間、降谷は自分の背番号「11」を眺めていました。

小湊「…大丈夫?」

降谷「1年の時の背番号に戻ったからね…悔しさはあるよ…。
けど それ以上にもっといいピッチングをしなきゃと思う…。
一番の目標はこのチームで甲子園を勝ち抜くことだから」――。

夏が始まる

開会式が終わり、選手が続々と退場していきます。

奥村は1年前の降谷同様、グラウンドの暑さにやられているようでした。

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ダイヤのA act2 143話のあらすじ

ライバルたち、集う!

開会式が終わり、球場の外で御幸は明川学園の楊舜臣に会っていました。

ゾノ「ベンチにも入れんのか…勿体ない」

御幸「東京代表の2試合目で1イニングだけバッテリーを組めた
野球に対する姿勢、常人離れの技術にそれを裏付ける探求心。
一緒にプレーできたことを誇りに思うよ。」

沢村たちは薬師のメンバーたちに遭遇していました。

轟「1番! サワムラが1番!
また凄くなった!?」

真田はエースナンバーを付けていない降谷に声をかけます。

真田「ケガ…とかじゃねぇよな?」

降谷が首を横に降ると真田は「ならバチバチにやり合えるな」、と喜んでいました。

天久「おーい、沢村ー!
お前1番付けてんじゃねぇか!
どうして教えてくれねぇんだよ!

沢村「なんでアンタに報告しなきゃなんないんスか!
そもそも俺達 敵だし!」

天久「轟 お前もグループライン入る?
お前ならいーぜ」

沢村「勝手に入れんな!
どんなグループだよ!」

すると轟は天久と沢村を指さして言いました。

轟「5回戦、準決勝…決勝でイナ実…。

うおおおおぉ早く全員まとめてブッ飛ばしてぇ!

多田野「鳴さん、聞きました?
青道のエースナンバーが2年の沢村に代わったって」

成宮「そうか…。
ま…相手が誰だろーと関係ないけど」

団結する3年生

7月6日、青道の選手たちは1回戦を勝ち上がった由良総合の試合をビデオで見ていました。

ナベ「先発は背番号12番2年の大須。
右の本格派で速球で押すタイプですね。
この日 背番号1、3年東山の出番はありませんでした。
打線でも4番千田が3打点。
スクイズ エンドランなど小技を絡め得点を積み上げ、坂乃江高校を11-2、7回コールドで下しました
来週の2回戦も見てくるので、バッターのデータはもう少し増えると思います」

御幸『青道の名物監督だった榊英二郎…。
監督の恩師だし、やりづらさとかあるのかな…』

御幸は沢村に、翌日ブルペンに入るか聞きました。

沢村「まさに!
ナンバーズを磨いておきたかったところです!」

そして降谷はその次の日に決まりました。

すると川上も積極的にブルペンに入ることを希望し、なんと今すぐやることが決まったようです。
その他の選手たちも続々と練習に向かっていきました。

金丸「なんか最近3年生仲良いよな。」

小湊「よく笑ってるし、妙に落ち着いてるというか、吹っ切れてるというか…」

沢村『長く…1日でも長く…俺が…このチームのエースなんだ。
先輩達の夏を終わらせてたまるか』――。

火花散る!

1回戦を勝ち上がった由良総合の榊監督が、片岡監督に電話で勝利の報告をしていました。

榊監督「何とか初陣飾ったぞ。
お前んところとやるまであと1試合か」

片岡監督「3回戦でお待ちしてますよ、監督」

榊監督「秋から就任と言っても選手集めたり環境整えたり、前々から準備して来てるんだぜ。
首洗って待ってろ!

片岡監督「はい!
楽しみにしています」

ダイヤのA act2 143話の画像
ダイヤのA act2 143話より引用

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ダイヤのA act2 144話のあらすじ

リアルが充実

夏の初戦を翌週に控えていますが、選手たちはそれぞれ平穏な学校生活を送っています。

沢村「え? チア?」

女子生徒「そう! チアリーダー!
今年はチアでスタンドから応援するよ!」

沢村「ブッ倒れんなよ!
でもありがとな。
俺達も応援に応えられるように頑張るからよ」

金丸『俺も(背番号)一ケタだぞ…一ケタ!
誰かに言いたい…みんなに聞かれたい

投内連携など、練習の方でも充実している様子です。

高島「よく動けてますね みんな」

太田「気落ちするかと心配してた降谷も大丈夫そうですね。
むしろいい感じに吹っ切れてませんか?
沢村も変わらず声出てるし!」

小湊、倉持が華麗にダブルプレーを決めると、同じセカンドを守る瀬戸も感嘆の声をあげます。

瀬戸「スゲー、バックトス速すぎ。
投げる方も捕る方も信頼し合ってないとできないプレーだぞ!

金丸がファインプレーを見せるとベンチ入りから外れた高津が声を掛けます。

高津「ナイスサー!
でもマグレじゃ話にならねぇ、毎回決めてこそ本物だからな!

レフトを守る結城に麻生がアドバイスを送っています。

麻生「バックバック!
落下点までしっかり走れ!
一歩目が早ければ もっと楽に捕れるぞ!」――。

投げすぎる沢村

沢村はその後ブルペンに入り、投球練習を行っていました。

御幸「OK! 今日の2番(ツーシーム)は特にいいな!
右バッターはもちろん左バッターの足元に沈めばなかなか打てねぇよ!」

沢村「じゃあ次はナンバー11(スプリット)!
10球続けていきます!」

御幸「いや…昨日も投げたし今日はもうあがろう」

沢村「え!? でもまだ全然…」

御幸「120球…十分投げてるよ。
ダウンして明日はノースローな」――。

御幸は沢村の熱の入り方を少し心配している様子です。

御幸『責任感の強い奴だからエースナンバーをもらったことで燃えるのはわかってた…。
けどあまりにも肩に力が入り過ぎだろ…。

これが試合にどう出るかちょっと想像つかねぇな…

「妖怪野球ジジイ」

日曜日、八王子市民球場では初戦で当たる可能性の高い由良総合の試合が行われていました。

渡辺と工藤が偵察に行っています。

工藤「またあの4番(千田)にタイムリーか…」

渡辺「狙ってたね…あのカーブ」

千田『すげーのはあのオヤジ(榊監督)だよ。
3球目でなんでカーブ来るってわかったんだよ。
ランナー動くタイミングとかスクイズ来るとか、予言を外すことがねぇ…

尊敬通り越して怖くなってくるぜ、妖怪野球ジジイ』-。

ダイヤのA act2 144話の画像
ダイヤのA act2 144話より引用

ダイヤのA act2 145話のあらすじ

注目の先発投手は!?

由良総合が1回戦に続き2回戦も勝ち上がり、快進撃を見せています。

ナベ「6回から出てきたエース東山が杉内(高校)打線を6人でピシャリ。
13対2で7回コールド。

これにより初戦の相手は由良総合工科に決まりました

速球派エースの東山と、この試合でも3打点をあげた4番千田
やはりこの2人は警戒すべき選手ですね…。
ただ…こちらは2試合分しっかり見る事ができたので、打者の特徴はつかみやすくなったと思います」

片岡監督「サインプレーの成功率にエースを抑えに回す継投策。
何より先に2勝をあげ勢いがある。決して油断できない相手だぞ。

その上で明後日の先発だが…

沢村 お前に任せる

2日後の4回戦は、降谷 お前でいく

それから川上に金田、どこが相手だろうと初回からブルペンに入っておいてくれ」

御幸『先発とリリーフじゃ役目が違いすぎる。
投手4人に役割をハッキリさせたのはそれぞれ気持ちを作りやすくていい』

不気味にほくそ笑む榊監督

一方、由良総合サイドも映像を見るなど、準備に余念がありません。

部長(?)「あれ? これって春大の市大三高戦…」

榊監督「降谷はセンバツとは別人だな…。
故障も考えられるが調子を崩しているのは間違いないだろう。
それに代わってエースになったのが、この沢村栄純。
去年の秋グラウンドで見た時も良い投手だと思ったが、また違うレベルに成長してやがる。

ただ…降谷が騒がれたセンバツからわずか3か月…チームに急激な変化が起きたって事は、付け入る隙も多いって事だろ」-。

ダイヤのA act2 145話の画像
ダイヤのA act2 145話より引用

激励のメッセージ

春市の兄・亮介から倉持にラインでメッセージが届いていました。

「明後日初戦だろ?」

「日本一の二遊間を目指せ!!」

ゾノは現在、関西リーグに所属する伊佐敷と電話で話をしています。

ゾノ「大丈夫です、暗黒期は完全に抜け出しました!
目指すは頂点です!
甲子園で待っててください 純さん!」

沢村がブルペンで「脱力する」練習をしています。

ぱや――…(表情を極限まで緩める沢村)

御幸「うーん…まだ硬いな。もうちょっとバカっぽかったような…なぁ?」

奥村「そうですね。前はもっとだらしなくゆるゆるでした

沢村「つーかなんだよこの練習!
全然投げさせてくれねーし!
俺はもっとナンバーズを磨きたいのに!」

すると御幸が仕切り直すように言いました。

御幸「ほんの1、2か月前はお前がこの夏エースナンバーを背負う姿なんて想像できてなかった…。
お前らにはいつも驚かされてばかりだな」-。

ダイヤのA act2 146話のあらすじ

順当に勝ち上がるライバル校たち

夏の大会が始まり、強豪校が続々と登場してきました。

7月14日、府中市民球場では3連覇を狙う稲実が沢大二と激突します。

ファンA「明らかに格下相手。
にもかかわらずエースを先発させたか…」
ファンB「一分の隙も与えない、これが王者の闘う姿勢…
それだけ初戦は大事だって事だろ」

多田野『いよいよですね…鳴さん!』

カルロス「ここからは一本道だぜ」

白河「蹴散らせ!」

成宮が先頭バッターに相対します。

成宮『そんなさぁ…一矢報いるみたいな顔しても無駄だよ、
今年の夏は俺達のモンだから』――。

稲実が5回コールド12-0で3回戦を勝ち上がりました。

ナベ「この日は他にも八王子球場の市大三高、昭島球場では成孔、立川球場では薬師、それぞれ順当に勝ち上がったよ」

「エース」沢村への期待

初戦の先発マウンドを翌日に控えた沢村に、ナインが言葉をかけます。

川上「沢村 風呂はリラックスできるからしっかり浸かれよ」

白洲「寝る前のホットミルクもいいよな」

小野「冷たいもの飲みすぎんなよ」

三村「マッサージいるか?」

麻生「めぐりズムいいぞー」

関「ストレッチもな!」

御幸「俺のアイマスク貸してやろうか?」

沢村「あんたそれ何個持ってんだよ!
しかも面白いヤツ!」

沢村はまた背番号1の付いたユニフォームを着て寝るようです。

沢村「今はまだこの番号を着せられてる状態なんですから!
一日でも早く身体に馴染むようにしたいんですよ俺は!

浅田『そういう理由で…嬉しくて浮かれてるわけじゃなかったんだ…』

布団の中で沢村は、御幸の言葉とクリスのラインでのメッセージを思い出していました。

御幸『ついでに告白しておくとよ、ほんの1、2か月前はお前がこの夏エースナンバー背負う姿なんて想像できてなかった…。
でもお前らにはいつも驚かされてばかりだな。
センバツでは球速が上がった球を操り切れてなかったが、徐々に練習と同じ球が試合でなげれるようになった。
それにつれてナンバーズの安定感も増した。

ここ最近のピッチングを市大三高や薬師、稲実相手にぶつける事ができたなら…考えるだけでワクワクしてくるな

クリス『エースとして初めての先発か、大仕事だな。
あまり気負いすぎるなよ、7月の下旬、準々決勝頃なら球場に行けると思う』――。

決戦前夜

夜中、倉持が一人、トイレに立ちました。

倉持『くそ…何だこれ、寝れねぇな…
もうアドレナリン出ちまってんのか?
去年も大会始まったらあっという間だったよな。
勝ち続けることしか頭になかったから考えたこともなかった…

後のことなんて…

1年前の敗戦のシーンを思い出した後、倉持は沢村がぐっすり寝ているのを確認してから眠りにつきました。

ダイヤのA act2 146話の画像
ダイヤのA act2 146話より引用

ダイヤのA act2 147話のあらすじ

夏の初戦が始まる

由良総合との一戦がいよいよ始まります。

両チームの選手たちが礼をして、青道ナインはそれぞれのポジションに散っていきました。

大和田記者「いよいよ始まりますね、青道の夏が…
そして先発には初めてエースナンバーを託された沢村君」

峯記者「あの降谷君に代わっての背番号1。
今年の夏をどう戦っていくのか…この初戦が指針になりそうだな」

無我夢中

投球練習を行った沢村のもとに、御幸が声をかけにいきます。

御幸「打順は多少変わってるがバッターの特徴は頭に入ってる。
いつも通りストレートでしっかりカウントを作っていこう」

沢村「はい! それが自分の持ち味なもんで!」

御幸「ぶっちゃけ期待と不安半々ってとこかな」

沢村「でもワクワクしてんでしょ?

『今日は大人しくそこで見てろ降谷…
必ず明後日の4回戦に繋ぐから』――。

沢村「今日は日中気温が高くなると聞いております!
しかし熱さではウチのチームも負けていません!
毎日 野球に無我夢中であります!
我らが青道始まりの日!
ガンガン打たせていくんで、バックの皆さんよろしくお願いします!

1番 遊 倉持
2番 二 小湊
3番 右 白洲
4番 捕 御幸
5番 一 前園
6番 中 東条
7番 左 結城
8番 三 金丸
9番 投 沢村

いきなりピンチ…

由良総合はトップバッターの百瀬が打席に入りました。

百瀬「強えートコのエースはやっぱ違うなー…
堂々として…」

御幸『アウトコースにストレート。
いつも通り投げ込むことができるか』

沢村『大丈夫…キャップのミットもよく見える。
スタンドからの声も聞こえる…
自分の力 全部出し切って チームに勝利を』――。

セーフティバントを仕掛けた百瀬の打球をサードの金丸が捕りに来ましたが、沢村が腕を伸ばしてカットします。

素早く一塁に送球しますがこれが悪送球となり、沢村は開始早々得点圏にランナーを背負うこととなりました。

榊監督「注目集まる晴れの舞台。
そりゃあいつも以上に張り切っちまうわな」――。

ダイヤのA act2 147話の画像
ダイヤのA act2 147話より引用

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【ダイヤのA(エース)act2 18巻】最新刊の発売日とあらすじ

ダイヤのA(エース)act2最新刊18巻ネタバレ

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週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊18巻のネタバレを掲載しています。ダイヤのA(エース)act2 18巻について気になっている人はご一読ください。

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ダイヤのA act2 157話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
0
0
0
2
青道
1
0
0
3
4

勢いが止まらない青道打線

4回裏、御幸の一発で同点に追いついた青道はそのまま勢いに乗り、この回一挙4得点5回にも1点を追加し、5回終了時点で6-2と由良総合をリードしました。

4回途中からリリーフした6回も無失点に抑え、付け入る隙を与えません。

その裏、由良総合はエースの東山を諦め、背番号12をつけた2年生の大須がマウンドに上がりました。

白洲「フォークがある速球派」

春市「けどエースより速球の威力は落ちますね」

ゾノ「ここで叩けば向こうはもう打つ手なしやで」

活気づくチームをしりめに、先発して途中降板となった沢村は悔しさを滲ませていました。

沢村『くそ…今日を一からやり直したい』――。

感心しきりの由良総合ナイン

青道は6回裏も攻撃の手を緩めません。

ヒットと盗塁で倉持が二塁に進み、続く小湊がセンター前にタイムリー、白洲はエンドランを仕掛けランナー一・三塁として、御幸の犠牲フライで点差を6点に広げました。

榊監督「なんでぇ、お前ら。
点差広がってんのに楽しそうだな

ナイン「いやぁ…向こうの攻撃や守備に無駄がなくて…素直にすげぇなって…」

「これが監督のやりたかった事かって…、青道のプレー見てたらよくわかるしな」

「なんか…凄く勉強になる…悔しいけど」

榊監督「お前らよぉ、遅くなんかねぇぜ、今からでもやればいいじゃねぇか!
1プレーでも1球でもいいじゃねぇか、これまでやってきたことを全部出してこい!」

終止符

7回裏、青道は結城の2ランホームランでコールド勝ちをおさめ、初戦突破を飾りました。
ダイヤのA act2 157話の画像
ダイヤのA act2 157話より引用

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ダイヤのA act2 158話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
0
0
0
0
0
0
2
青道
1
0
0
4
1
2
2x
10

試合終了

青道は7回裏、7番・結城のツーランホームランでコールド勝ちを飾り、4回戦進出を決めました。

由良総合ナイン「ありがとう。高校野球の最後に青道みたいなチームと戦えてよかった…」

ゾノ「何言ってんだ!序盤は焦らされたぞ!手強かったぜ」

沢村「3年間お疲れ様でしたぁ~!」

試合を終えた両チームに拍手が送られます。

大和田記者「序盤は由良のペースで進みましたが動じませんでしたね、青道は…」

峰記者「チームの初戦にエースとして初の先発、沢村君がこの経験をどう生かしていくかだな…」

大和田記者「これが第一歩。薬師 稲実 市大三高に続いて青道も順当にスタートを切りましたね」

榊監督の遺言?

試合後、球場の外で片岡監督と榊監督が試合後のあいさつをしています。

榊監督「いやぁやられた。最後は地力で押し切られちまったな。
降谷がブルペンに入ってなかったし、先発をもう少し引っ張ると思ってたんだがな…
よく決断したな」

片岡監督「沢村はエースですし少しでもいい所で代えてやりたかったんですが…初回から準備していた投手もいましたし…今日は3年生がチームを引っ張ってくれましたね」

榊監督「じゃあな。老兵はまた一からコツコツやるわ。
あ そうだ、あの先発ピッチャーだけどよ…」――。

八弥王子の注目選手

青道ナインは、試合後に行われていた八弥王子と豊綿の試合を観戦しています。

八弥王子の選手が好プレーを見せました。

東条&金丸「すげぇ…」
「起き上がりながらスローイング」
「あそこアウトにすんの?」
「外野の芝じゃん」

白洲「八弥王子のキャプテン、セカンド川端雅紀
創聖の奈良と八弥王子の川端、東京一、二を争う守備の名手として有名だよな」

倉持「負けてねぇぜ、お前も負けてねぇよ春市。
東京No.1セカンドが誰なのか、これからの試合で証明してやればいい」

ナベ、御幸、4回戦で先発予定の降谷が八弥王子の特徴を話し合っている中、奥村が沢村に話しかけました。

奥村「西邦戦の時とは程遠い出来でしたね。
やはり初戦のプレッシャーですか?」

沢村「まだちゃんと整理できてないけど、知らず知らずのうちにいつも以上のことをやろうとしてたのかも…あんなピッチングしてたら代えられても仕方ないよな」

「これが夏の大会…由良の選手が泣いてるの見たら軽々しく次は必ずなんて言えないけどよ…自分のボールでチームに貢献したい」――。

奥村「手伝えることがあれば何なりと。
いつでも付き合います」

沢村「…なんか今日はオオカミじゃなくハスキー犬に見える!」

奥村「何ですかそれ」

ダイヤのA act2 158話の画像
ダイヤのA act2 158話より引用

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ダイヤのA act2 159話のあらすじ

試合後の反省会

ナインが次の対戦相手の八弥王子について話し合う中、沢村は本来のピッチングができなかった由良総合との試合のビデオを、感情のない顔で観ていました。

奥村「乱れてますね…心が」

沢村『平常心…何があっても心は常に真っ平に…』

奥村「顔だけ作っても駄目です。感情が全部筒抜けなんですから

御幸「何度でもビデオ観て次に繋がるなら観ればいいよ。
チームの初戦でエースとして初先発。
それを経験できたのはお前一人なんだからな

ゾノ「俺らがもっと早く援護してやれたら…
すまんかった沢村!このとーり!」

ゾノは机に頭をぶつけて沢村に謝りました。

沢村「やめてください!
本気で謝られた方がキツイっス!」

工藤「沢村!監督が呼んでるぞ」

榊監督の「遺言」

片岡監督は由良総合との試合後、榊監督に言われたことを思い出していました。

榊監督『あの先発ピッチャーだけどよ、お前のエース初登板と重なる部分が多かったな
気持ちが空回りして初回から大荒れでよ、フォアボールは出すわ暴投はするわ!
わははは、思い出したか!

最悪の出来だったが…その不器用な熱意は少しずつ届き、周りに伝染。
誰もお前を一人にさせなかった。
チームがエースを育て、エースがチームを強くする

良いピッチャーに育ててやれよ』――。

沢村「失礼します!
今晩はどのようなご用件で!?
叱咤激励、罵詈雑言、どんな言葉も受け入れる所存です!平らな心で!」

片岡監督「八弥王子に決まった明後日の試合、昨夜決めた通り先発は降谷でいくが、お前も試合中、準備しておけよ

沢村「はい!自分はいつでも行きます!いかせて下さい!」

バッテリーなら…

奥村「今日の試合…御幸先輩は沢村先輩に何て声を掛けたんですか?
どうすれば試合中に立ち直らせることができましたか?」

御幸「あれだけいつもと違うピッチングをしてたら代えられても仕方ない。
それは本人が一番わかってるんじゃないか?

たとえエースでも調子が上がらない選手には見切りをつけて当然だ。
判断の遅れは許されない。
準備をしている選手は他にもいる。

バッテリーなら同じだろ?
本来の力を出し切れなかったあいつと同じだけ、俺も悔しい」――。

翌日、八王子球場では市大三高の試合が行われていました。
エース・天久が圧巻のピッチングを見せつけています。

ギャラリー「天久キレッキレ!」
「3イニングで三振7つ」
「誰が打てんだこれ…」

ダイヤのA act2 159話の画像
ダイヤのA act2 159話より引用

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ダイヤのA act2 160話のあらすじ

薬師に「救世主」登場!

八王子市民球場の第1試合では、市大三高が梅ヶ丘に対し、7回コールド10-0で5回戦に駒を進めました。
そして第2試合では、薬師が五味大付属に対し、まずは初回に4点を先制します。
さらに2回、三島がタイムリーツーベースを放ち、轟はフォアボールでチャンスを拡大します。

ギャラリー「勝負を避けたか」
「今後もこういうことは増えるよな」
「大事なのは轟の後に誰が打つか」
「特に今日は真田がベンチにいるし…」

背番号18の友部が左打席に入り、タイムリーヒットを放ちました。

轟監督「手首の使い方が柔らかいんだよなー」
真田「変化球に崩されない下半身の強さもありますしね」
轟監督「友部先人。今年一番の拾いものだな」

いよいよ両校が激突へ!

さらにこの回、同じ1年生の黒木の犠牲フライや早川のヒットなどで試合を優位に進めます。

星田「春先に比べ1年が戦力として機能し始めたな。
これまで弱かった下位打線にも厚みが出てきたぞ」

結局5回コールド13-1で勝利し、薬師も5回戦に進出しました。
これによって5回戦で市大三高と薬師の2校が激突することとなりました。

ギャラリー「甲子園で轟見たいけどぶっちゃけ天久も見たい!」
「ここでどっちかが消えるなんてもったいなさすぎる!」

真田「ここからが本番ですね」
轟監督「…へっ。ゴールが果てしなく先すぎて笑えてくるぜ」

田原監督「ザ・リベンジ。彼らを倒し更なるパワーをハンドに入れる!
勝った方がストロング!

降谷の決意

沢村が翌日の八弥王子戦に向けて投球練習をしています。

太田部長「昨日の今日で投げ過ぎじゃないですかね」
落合コーチ「まあ前日のピッチングには納得できてないでしょうし」

沢村『この感じだよ。なんで試合でできなかったんだ…』

降谷「明日は出番ないと思うから、今日は思うだけ投げたらいいよ」
沢村「あ?何言ってんだ、俺を誰だと思ってる!
かつてブルペン王と呼ばれた男…」
降谷「繋ぐから…」――。

ダイヤのA act2 160話の画像
ダイヤのA act2 160話より引用

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ダイヤのA act2 161話のあらすじ

降谷 vs 八弥王子打線

7月17日、ネッツ多摩昭島球場でいよいよ八弥王子との試合が始まります。

ギャラリー「4回戦にしてようやく出てきたな。
どうなんだ状態は…怪物 降谷暁

「春のセンバツでその名を一躍全国に知らしめ、夏はまさかのエース降格」

「以前より守備に定評のあった八弥王子も、ここらで大物を喰って上位進出を狙ってくるだろうしな」

八弥王子の荒井監督も降谷攻略を試合のポイントにあげています。

「エースを降格になったとはいえ、間違いなく関東を代表する投手の一人…
彼から点をもぎ取らない限り試合には勝てない」

川端キャプテン「むしろ良かったかも知んないっスね
去年から取り組んできた打線強化の課題を見るにはこれ以上ない投手でしょ!」

八弥王子ナイン「俺達だってやるこたぁやってきたんだ!
俺らの野球であいつら驚かせてやろうぜ!」

スタメン発表!

両校の選手達がホームベースをはさんで整列します。
スタメンは以下のようになりました。

<先攻>八弥王子
1番ライト   井上
2番センター  坂下
3番セカンド  川端
4番サード   黒瀬
5番ショート  森
6番キャッチャー田村
7番ピッチャー 夏目
8番ファースト 谷崎
9番レフト   宮沢

<後攻>青道
1番ショート  倉持
2番セカンド  小湊
3番ライト   白洲
4番キャッチャー御幸
5番ファースト 前園
6番ピッチャー 降谷
7番センター  東条
8番レフト   結城
9番サード   金丸

沢村「さぁ立ち上がり! 敵の画策何するものぞ!
その豪速球が全てを薙ぎ払う!

八弥王子戦、プレイボール!

御幸は、降谷のマウンドでの様子に着目しています。

『変な気負いはみえない…
むしろ落ち着きすぎて怖いぐらいだな…

背中の故障、背番号の変更…

調子は上がって来てるとはいえどこまで気持ちに整理がついているのか、
今日の試合ではっきりとわかるな

沢村に続いてお前もおかしな事にならないでくれよ…』――。

ダイヤのA act2 161話の画像
ダイヤのA act2 161話より引用

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ダイヤのA act2 162話のあらすじ

降谷の立ち上がりは…!?

いよいよ八弥王子との4回戦が始まりました。
先発の降谷はまず、先頭の井上をショートフライ、2番・坂下を空振り三振に抑える好スタートを切りました。

御幸『全部が枠を捉えてる訳じゃないけど…大きく外れる球もない。
力みも少ないし今日、悪くないんじゃねぇか?』

沢村「そーだ! それがお前の武器!
暴虐の限りを尽くすボールの圧力!
豪速球ハラスメント!

そして、注目のキャプテン・川端が打席に入ります。
バッテリーは初球、縦の変化球から入りましたが見送って1ボール。

川端「まいるね。このスピードで変化されるとみんな苦労するだろーな」

『全国屈指の好投手が揃う西東京を勝ち抜くには守っているだけじゃ難しい。
それだけに目標設定はしやすかった』――。

魅せる春市!

川端の打球は降谷の足元を抜けていきましたが、セカンド・小湊が飛びついてキャッチ
そして、ショート・倉持へグラブトスし、アウトにしました。
先発の降谷をバックが盛り立て、青道は初回を3人で切り抜けました。

降谷「さすが」

小湊「良い流れで来てたからね」

川端「マジか! ヒット1本損したー!」

御幸『やっぱり狙いはストレート1本?

負けじと川端!

青道はトップの倉持が打席に入ります。
八弥王子はエースの夏目がマウンドに上がっています。

ナベ「右のサイドスローで変化球主体
動くボールでゴロを打たせる投球スタイル」

白洲『いかに自分の形を崩されずスイングすることができるか』

倉持『立ち上がりからリズムを作ってこっちの焦りを誘いてえんだろうが
させねぇよ』――。

倉持の強烈な打球を、今度は八弥王子のセカンド・川端が華麗なジャンピングキャッチで抑えました。

ダイヤのA act2 162話の画像
ダイヤのA act2 162話より引用

ダイヤのA act2 163話のあらすじ

セカンドに打ってしまえば望みはありません

両チーム無得点のまま2回裏、青道はツーアウトランナー一塁で打席には金丸が入っています。
金丸は一・二塁間へ打球を運びますが、またしてもセカンド・川端の好守に阻まれ、無得点に終わりました。

金丸「あそこ止めますか!」

木島「ありえん!当たりも悪くなかった」

倉持「すげーなあいつ」

小湊「一人だけ動きが違いますね」

川端「さぁここから!今度は俺らの番だ!
まずは塁に出てチャンスを広げようぜ!」

ギャラリー「まさに守備からリズムを作るチーム」

「この勢いを攻撃に繋げられるか」

「八弥が先制したら面白くなるぞ」

降谷、「舌好調」!?

しかし、八弥王子打線の前に降谷が立ちはだかります。
3回表の投球は、最後のバッターをスプリットで見逃し三振を奪い、攻撃を3人で退けました。

八弥王子ナイン「ゾーンに…」

「続けてスプリット!?」

川端「ははは これだよ!
これがセンバツで見た降谷暁だよ!
打ち崩しがいがあるだろ!?」

ベンチでは沢村が降谷に水を手渡しました。

降谷「やっぱり今日は出番なさそうだよ」

沢村「いーや 準備するね!

夏は何があるかわからん!」

降谷「…なんか栄純が言うと説得力があるね

沢村「そ…それは初戦のことを言ってんのか!」

3回裏、この回先頭の倉持が一・二塁間に打球を飛ばすと、今度は川端のグラブの先を抜けていきました。

ついに試合が動き出す!

倉持『沢村ぁ、お前は今日大人しくベンチで見てろ』

倉持がすかさず二塁へ盗塁すると、続く小湊の打球はまたしても一・二塁間へ。

川端が好捕しますが倉持が三塁に進むと、続く白洲のセカンドゴロの間に快速を飛ばしてホームに戻ってきました。

ワンヒットで青道が先取点を奪いました。

ダイヤのA act2 163話の画像
ダイヤのA act2 163話より引用

ダイヤのA act2 164話のあらすじ

せめぎ合い

先制点をあげた青道は4回、ワンアウトランナー二塁のチャンスで打席の東条がセンター前ヒットを放ちます。
セカンドランナーのゾノが一気にホームを狙いますが、八弥王子のセンター・坂下の好返球で、追加点を許しませんでした。

ギャラリー「やっぱ守備が良いと試合が締まるな!」

「青道ヒット何本?」

「今ので5本目」

「緩い変化球を強引に引っ張らず、センターから反対方向にきっちり打ち返してくるもんな」

「まだ1点に抑えてる八弥王子も凄ぇよ」

8番の結城は空振り三振に倒れ、4回を終わって1-0で青道がリードです。

言葉で引っ張る川端キャプテン

セカンドの川端は3回裏、御幸の放った強烈なライナーをなんとか掴みとった際に、苦笑いを浮かべながらもナインを鼓舞していました。

川端『打球の速度、どんな球にも崩されないスイング。
これが全国制覇を狙うチームの攻撃力…
1年やそこら強化した打線で一気にてっぺん獲れるなんて思ってねぇ…
けど、俺達にはこの守備がある』――。

「球筋は全員見たんだ!
これまで通りベルト近くの球は積極的に行こう!」

止まらない降谷

しかし、八弥王子打線の前に降谷が立ちはだかります。
5番の森が低めのスプリットを振らされ、あっけなく三振に倒れると八弥王子ナインも言葉を失います。

川端『だから…あのスピードで落とされたら手が出るって…御幸のヤロー』

さらに6番・田村の打席で、降谷がスライダーで空振りを奪うと、御幸もこの日の降谷を絶賛しました。

御幸『力みも少なく、変化球にキレもある。
ここ最近で一番ボールの状態が良い』――。

最後は154キロのストレートで2者連続の三振を奪いました。

ギャラリー「すげぇ…」

温ったまってきたぞ、怪物のエンジン!」――。

ダイヤのA act2 164話の画像
ダイヤのA act2 164話より引用

ダイヤのA act2 165話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
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青道
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0
1

出た!自己最速「155キロ」!

4回戦の八弥王子戦に先発している降谷は5回、最後のバッターを155キロのストレートで空振り三振に抑え、この回を三者連続三振に切って取りました。
5回を終えた時点で、早くも10個の三振を奪っています。

ギャラリー「おぉ…自己最速!?」

「出たな、センバツ越え!」

「いや…球速以上のものがあるよ、降谷の球は!!」

御幸『力みがない分キレが出てきたな』

沢村「…そうでなきゃな」

降谷『あと4回…』

降谷の圧巻のピッチングを嬉しそうに見ていた沢村に、奥村が声を掛けました。

奥村「準備しますか? そろそろ…
今 手が空いているので…」

川上「いいよ、ブルペン使って」

沢村「ノリさん、あざす!!
奥村 お借りします!!」

川上「静かにな!」

沢村「おっしゃあ、いくぞ!!」

奥村「静かに…と」

「小湊シフト」

5回裏、青道はワンアウトから倉持がフォアボールを選び、すかさず盗塁を決めました。

ギャラリー「一番塁に出しちゃいけない男を…」

「これまで守備に助けられ、1点に抑えてきたとはいえ…初回から結構捉えられてんだよな」

「あのピッチャーも相当 神経削られてるだろ…」

打席に小湊を迎えたところで、八弥王子のピッチャー・夏目は二塁へ素早く牽制しますが、倉持が何とか帰塁しました。

ギャラリー「あぶねー!
狙ってたな牽制ー!!」

倉持『今まで隠してやがったな…』

夏目『ほっておかないよ、こんなデカいリード』

そして、八弥王子の野手陣が細かいポジションの確認を行います。

小湊『ファースト ライン際閉めて、セカンド深め…右方向かなり意識してる。
状況に応じた準備と確認がチーム全体に行き届いている…』――。

「ブースター」


片岡監督『チャンスメイクに自らの出塁、試合の流れを頭に入れたバッターとしての亮介は、青道打線の潤滑油として欠かせぬ存在だった。
だが、左バッターの亮介に対し、お前は右のアベレージヒッター
亮介と同じスキルをお前に求めるつもりはない。
お前には基本、バントのサインを出さない
チャンスメイクだけでなく、点の取れる1・2番、それがお前達に期待することだ』――。

小湊の打球は、ライナーでセカンド・川端のグラブの先を超えていきました。

ダイヤのA act2 165話の画像
ダイヤのA act2 165話より引用

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ダイヤのA(エース)act2最新刊19巻ネタバレ

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週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊19巻のネタバレを掲載しています。発売日の情報も載せていますので、ダイヤのA(エース)act2 19巻について気になっている人はご一読ください。

『ダイヤのA』アイキャッチ

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【ダイヤのA act2】最新刊19巻の発売日と見どころ

気になる最新刊19巻の発売日は!?

発売日は10月17日!

19巻の発売日は、10月17日(木)に決定しています。発売を楽しみに待ちましょう!

【ダイヤのA act2】最新刊19巻の見所!

ダイヤのA act2最新刊19巻の見所を解説!

ダイヤのA act2最新刊19巻の見所を簡単に解説しています!

※ネタバレ含みますので、注意して読んでください!

降谷の圧巻ピッチングに注目!

背中の故障から復活した降谷が4回戦の八弥王子戦に先発しています。
5回までノーヒットに抑える好投を見せていますが、このまま八弥王子打線を封じ込み、この試合で完全復活をアピールできるのか注目です。

強豪校同士の潰し合いが始まる!

また、5回戦では薬師市大三高という強豪校同士が早くも激突します。
市大三高の天久は薬師打線を抑えるために、とある「新球」を習得したようですが、スラッガー・雷市の前に必殺技さく裂となるのでしょうか?

【ダイヤのA act2】19巻のあらすじ

166話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
0
0
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0
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0
青道
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0
1
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1

青道に待望の追加点

青道1点リードで迎えた5回裏、ワンアウト2塁から小湊がヒットを放ち、倉持が追加点のホームを踏みました。

ブルペンで投球練習を始めた沢村が小湊をヨイショします。

沢村「流石の春様!!
青道のブラックサマーエンジェル
開眼した春様はもう赤面しない!!」

金丸「さらっと打ちやがって、毎度毎度」

東条「流石だね」

倉持『口先だけじゃないんだよ、この兄弟は…』

ギャラリー「倉持の出塁率が上がることでより小湊の打撃が活きる。
この攻撃的な1・2番コンビは他校にとっても脅威だろうな」

さらに3番・白洲がセンターの頭上を越えるタイムリーツーベースを放ち、この回2点目をあげました。

沢村「THE アサシン
サイレントキラー!!」

奥村「投げないのなら戻りましょう」

さらなる追加点はこの男の一撃!

前の打席の強烈なセカンドライナーを意識してか、八弥王子の先発・夏目は4番の御幸をフォアボールで歩かせます。

沢村「威圧感!!
キャップの無言の圧力!
この男が無口になると怖い!!
わかる!!」

マウンドに集まる八弥王子ナインを見つめながら、ゾノが大きく息をつき、打席に入ります。

ゾノ『大きいのはいらん…
ショートの頭、セカンドの頭。
体の正面で捉えて強く振り切る…

正面で』――。

ゾノの一発でこの回一挙5点をあげ、点差を6点に広げました。

ダイヤのA act2 166話の画像
ダイヤのA act2 166話より引用

死んでいない川端

八弥王子のキャプテン・川端は青道の攻撃力を前に、苦笑いを浮かべて立ち尽くします。

川端『…はは…強ぇーーー。
全国行ったらこんなチームがゴロゴロいるんだよな…どんだけだよ…

こんちくしょー』――。

続く降谷の打球を川端が横っ飛びでキャッチし、アウトにしました。

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167話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
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0
0
0
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青道
0
0
1
0
5
6

さらにリードを広げる青道打線

青道6点リードで迎えた6回裏、先頭バッターの結城に代わり、同じく1年生の由井が打席に入ります。

由井は初球を打ち、レフト線へ2ベースヒットを放ちました。

ギャラリー「アウトコース逆らわずに!
狙ってたな1年坊主!」

「由井ってあの由井 薫?
世界大会のキャプテン…青道に来てたのか…!」

「今年の1年も活きが良いのが揃ってるな!
今日の将司は合ってなさすぎた!」

落合コーチ「自分の役割を理解でき、思い切りの良さもある。
貴重な左の代打としても、少しでも多く経験を積ませておきたい選手ですね」

続く金丸にもタイムリー、小湊の内野安打の間にもう1点加え、点差を8点に広げました。

そして、八弥王子が2点返さないとコールドが決まる7回表、青道は引き続き降谷がマウンドに上がります。

ギャラリー「まだノーノーだよな。
フォアボールが2つだけ、三振11個」

川端「ったく、俺らがコツコツやってきた事、全部吹き飛ばしちまう投手だな」

御幸「今日の降谷は特別だ…俺も待ってた」

川端「このまま終わらせてたまるかよ!
さぁこい!
」――。

川端の過去

 ┆
『高校に入学してすぐに、父親が死んだ。
病気がわかって、あっという間だった。
小さな頃からの練習相手で、中学時代は毎日バッティングセンターに連れていってくれた父親だった…
現実を受け入れる事ができず、じっとしていると心が壊れそうだった…
マメが裂け、血が流れても、構わずバットを振り続けた。
痛みが悲しみを薄めてくれた。
ヘトヘトになるまで練習している間だけ、寂しさから離れられた。
気づけば1年の秋からスタメンに名を連ねる選手になっていた。
俺は野球に逃げ…父親と始めた野球に守られていた。
あの日の俺が、今の俺を作った。

俺はまだ、全部出せていない』――。

川端の打球はピッチャー・降谷の頭上を超えていきました。

ダイヤのA act2 167話の画像
ダイヤのA act2 167話より引用

八弥王子の意地

八弥王子ナイン「ナイバッチ、キャプテン!」

川端「さぁ 続けよ黒瀬ー!!」

八弥王子ナイン「頼むぜ4番!!
やってきたこと全部出そう!!」

ギャラリー「一本出ただけでこの盛り上がり」

「そりゃそうだろ。
ノーノー喰らってたんだし」

「意地を見せられるか、八弥王子」

御幸『最後の夏にかけた3年生の想いはどのチームも同じ。
たった一つのプレーをきっかけに勢いづく事もある。

勇気も希望も根こそぎ奪い取る。
全身全霊かけて終わらせよう
』――。

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168話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
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青道
0
0
1
0
5
2
8

立ちはだかる青道二遊間

2点以上返さなければコールドゲームが成立する7回、八弥王子はチーム初ヒットの川端を一塁に置き、打席には4番の黒瀬が入っています。

黒瀬『大丈夫…見えてる。
当てにいくな…しっかり振り切れ!!
俺らがやってきた事は無駄じゃない。

無駄なんかじゃ…』――。

黒瀬の打球を倉持が逆シングルでさばき、セカンドに送球、そして小湊が一塁に送球し、6-4-3のダブルプレーを完成させました。

ダイヤのA act2 168話の画像
ダイヤのA act2 168話より引用

ゲームセット

そして、最後のバッターの打球をレフトの麻生がつかみ、8-0、7回コールドで青道が5回戦進出を果たしました。

試合後、控え室で泣き崩れるチームメイトたちを川端が慰めています。

「雅紀。2年半お疲れ様」

川端が振り返ると、母と姉が立っていました。

川端「…毎日の弁当、ユニフォームの洗濯。
2年半 サポートありがとうございました」――。

片岡監督や降谷が取材を受けるなか、青道ナインは充実の表情で球場をあとにしました。

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169話のあらすじ

法兼学園の「フライボール革命」

試合後、球場の外で先発した降谷と沢村が顔を合わせます。

降谷「繋いだから…」

沢村「…ああ」

『俺が背番号1もらったからって…降谷に勝った訳でもあいつの分まで俺が投げられる訳でもない…
ノリ先輩だって金田だって、いつでもいける準備をしてくれているんだ…

てめぇ一人 思い上がってんじゃねぇよ』――。

主力メンバーがスタンドで法兼学園市大学院の試合を観戦していました。

法兼学園のバッターが長打を連発しています。

青道ナイン「市学のピッチャー、低めに丁寧に集めてんのにな」

「法兼のバッターは思い切りがいいけどアッパースイングが目立つな」

「やっぱあれ?
フライボール革命の影響?

話が理解できていない沢村に、奥村が背後から説明します。

奥村「低め中心の配球や極端なシフトに対応する為、ゴロ打ちを避け、打球に角度をつけて打ち上げる、今メジャーを席捲している打撃理論ですね。
これによりメジャーの年間ホームラン数は激増したと言われています」

沢村「いたのか!!
だから俺の背後を取るな!
座るなら横に座れ!!」

小湊「ただメジャーの様に極端なシフトを敷いてくるチームは高校じゃ少ないし、パワーも全然違うからね。
アッパースイングの苦手なコースは高めだし、打てるコースも限られちゃうしね。
各バッターの高めの対応見ておいた方がいいよ 栄純くん」

御幸「ここで見る限り法兼学園のバッターにお前のナンバーズは捉えにくいんじゃねぇかな…」

沢村「そうですか…キャップがそう言ってくれるならそうなんでしょうね。
でもそれは、俺が俺のピッチングをできてこそ。

早くマウンドに立って証明したいです

ダイヤのA act2 169話の画像
ダイヤのA act2 169話より引用

切磋琢磨する1年生たち

室内練習場では、すでに結城由井がバッティング練習を行っています。

結城『途中交代、不甲斐ない』

九鬼「あいつらめちゃくちゃ気合入ってんな…」

瀬戸「ったく…ただでさえこっちはベンチに入ってねぇんだ。
ここで差ぁつけられてたまるかよ…」

九鬼「だよな…」

不意のメッセージ

観戦を終えた主力メンバーが寮に戻ってきました。

小野「11-3で法兼学園のコールド勝ち
あとから出てきた右ピッチャー、あれが実質のエースだよな」

ナベ「あのカーブは要注意だね」

高島「土曜日には稲実や成孔なども各球場で試合がありますが、ベンチ入りしていない3年生が手分けして観戦して来てくれるようです。
それとDブロック八王子球場でも薬師ー三高戦
お互いベストメンバーで挑む試合になるでしょうし、私も渡辺君達と試合を見てくるつもりです」

奥村「すみません。
自分も薬師と三高の試合、観に行っていいでしょうか
帰って来て体は動かすので」

片岡監督「…わかった。
キャッチャーとしてしっかり試合を観てこい」

寮の部屋の沢村のもとに、天久からLINEが送られてきました。

<三高 天久さん>
「勝ったみてーだな。
今日投げたか?」

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170話のあらすじ

薬師に心強い援軍現る!

5回戦の市大三高戦を翌日に控えた薬師高校ナインは、ひたすらバッティング練習に取り組んでいました。

大和田記者「前に来た時より設備が充実していますね」

轟監督「お さすがよく見てるなねーちゃん!
いやー、こんなもらっていいのかってぐらい寄付が集まってよ。
やっぱ甲子園に出るってのは違うな。
大会入って毎日差し入れが届くし、くそ高いバッティングマシン3台も手に入ったしな。
手前のアーム式がマークⅠ、中央の輪式がマークⅡ。
で 一番奥が最新機能を搭載した3輪式、マークⅢ」

マークⅢから放たれたボールは、鋭くスライドしてネットに吸い込まれました。

大和田記者「…い…今のは…天久君の?

轟監督「成宮のスライダー降谷のストレート本郷のスプリット、こいつがあればどんな球だって再現可能だ。
西地区にはとんでもなくレベルの高いピッチャーが集まってるし、結局点を取らなきゃ試合には勝てねぇ。
ウチのような成り上がりチームには心強い援軍だぜ」

大和田記者「部員も増えて練習の雰囲気も変わりましたね」

轟監督「特に3年。活きのいい1年が入った事でレギュラーが安泰じゃなくなったからな。
毎日目の色変えてバット振ってるよ。
ようやくウチもスタメンに頭悩ませる程度には戦力が揃ってきたって事だな」

ダイヤのA act2 170話の画像
ダイヤのA act2 170話より引用

奥さんに捨てられていた轟監督

大和田記者「そういえば雷市君は?」

轟監督「あいつはマシンの球は打ちたくねーんだとよ!
生意気言いやがってあのヤロー!
凄いピッチャーの球は全部頭に入ってる
マシンの球には息吹を感じねーんだとよ。
青道の降谷に沢村、センバツで対戦した全国のピッチャー、春大で捻じ伏せられた成宮鳴。
そして明日戦う天久光聖
幾度となく頭ん中で対戦を続けてきた。
この日の為にな

『へっ…センバツ以降ちやほやされて浮かれてると思ったが…頭ん中までボケちゃいなかったみてーだな…。
なぁ…雷市、俺ぁ この程度で満足できるほど人間できちゃいねぇぜ、お前はどうだ?』――。

真田の登板はあるのか?

エースの真田はジムでトレーニングを行っています。

友部「どうですか? 足の状態は」

真田「あぁ 全く問題ないよ。
ここに来るたび眠ってた筋肉が目覚めていく気分だわ…。
友部…色々ありがとな。
これで悔いなく夏を迎えられそうだわ

友部「…いえ、お役に立てたならよかったです」――。

一方、市大三高ナインもバッティング練習を行っています。

天久「何やってんの? ほっしゃん」

星田「バットの声を聴いてる

天久「……で… 何て?」

星田「今日はゆっくりお休み…と言われた気がする」

天久「いい奴じゃん。
まぁ 試合前にじたばたしてもな…」

天久のもとに沢村からLINEの返信が来ました。

<沢村>
「へーどんな球ですか?
くわしく聞きたいです」

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171話のあらすじ

天久、「新球」取得

沢村と天久がやり取りしていたLINEの内容が判明しました。

天久
「勝ったみてーだな。
今日投げたか?」

沢村
「投げてません。
降谷完投で出番なし」

天久
「そっか。
休めてよかったじゃん」

沢村
「そっちこそ明後日薬師と試合ですよね。
調子はいいんですか?」

天久
「悪くないよ。
お前のカットボールからヒントを得た新球もあるしな

沢村
「へーどんな球ですか?
くわしく聞きたいです」

天久
「じゃあヒントだけ。
曲がりきらないスライダー
ジャイロ回転
」――。

チームメイト「おい光聖、ミーティング」

「女か」

「女だな」

天久のビッグマウス

市大三高の寮では、薬師との大一番を翌日に控え、ミーティングが行われていました。

「今年 加入した長身のサウスポー、友部先人
ピッチャー起用もありえる2年の3人衆、秋葉三島
なにより攻略しなければならないのは、エース真田俊平
カットボールにシュート、シンカーに近いツーシーム、そして独特のプレートの使い方。
センバツを経験し西東京を代表するピッチャーに成長しています。
ここまであまり投げていませんが、おそらく明日の為に温存してきているのかと。

当然 薬師ですからアクロバティックな起用もあるかもしれません。
ですが我々がやることはただ一つ、我々のプレーを貫くこと」

天久「毎日 あれだけバット振ってんだ。
4・5点は取ってくれんだろ?」

ナイン「勝手に5点止まりにすんじゃねぇ!」

「コールドで決めたらあ、コールドで!」

「俺達をなめんな光聖!」

天久「そんなムキになる所?」

田原監督「打線の事はノープロブレム。
彼らは必ずやってくれる、それだけの事はやってきた。
私が知っている。

では逆に聞こう、天久ボーイ。
薬師の打線を何点に抑えられると?」

天久「22日の準決勝を考えなくていいなら、ゼロ?

いや…ちょっと言いすぎたかな。
1点か2点は覚悟しといて」

田原監督「真中ボーイのアクシデントがあったとはいえ、去年のサマー、そしてオータム、2戦続けて彼らに敗れているが…
3度目はインポッシブル
今年の夏こそ我々が全国を制す。
王者復権の第一歩として明日はフルパワーで戦おう!」

いよいよ試合開始!

翌7月19日 土曜、府中では稲実、昭島では成孔、立川では仙泉、そして市大三高と薬師の大一番を見ようと、多くのギャラリーが八王子球場に集まりました。

両校の選手たちが整列し、いよいよプレーボールです。

ダイヤのA act2 171話の画像
ダイヤのA act2 171話より引用

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172話のあらすじ

薬師の奇襲

八王子球場で試合を見に行っていた関から、麻生に連絡が入りました。

麻生「先攻は薬師、三高の先発はエース天久。

薬師の先発は1年友部、真田は3番レフトでスタメン…。

2番に…轟雷市!?

御幸「…やっぱ仕掛けてきたか…」

試合開始!

ネクストサークルに座った雷市は、マウンドの天久に対して不気味な表情を見せています。

ギャラリー「…やべぇ…」

「マジかよ」

「轟2番」

「熱すぎる!」

天久『おいおい、今からもうそんなかよ。

焦んじゃねーよ、バット猿

高島スカウト「天久君から大量点は難しい。
一つでも多く山場を作り出す為にクリーンナップを上げたわね。
3番に勝負強い真田君、しぶとい打撃ができる三島君を4番に、5番に先発の友部君を置いた、前陣速攻型オーダー」――。

打席に1番の秋葉が入ります。

高見『光聖…轟も要注意だがこの秋葉も油断できないバッターだぞ』

天久『わかってるよ、たかみー。

轟なんて全然意識してねーし

しかし天久はコントロールが定まらず、スリーボールとした後、甘く入った4球目をセンター前に弾き返され、秋葉に出塁を許しました。

秋葉『明らかに気持ちがこっちに来てなかった…』

真田『立ち上がりムラっ気の多いピッチャーだからな』

「2番」轟、登場

薬師ナイン「さぁー見せ場だぞ!」

「いったれ雷市ー!!」

ギャラリー「うおおおおーきたぁーー!!」

「いきなり!!」

「ランナー一塁が得点圏!!」

天久がセットポジションに入ります。

高見『秋大で三振を奪った膝元のスライダー、この球を軸に…』

天久『あの時のままか、進化の途中か』――。

天久はあいさつ代わりに、そのスライダーを投じましたが轟の打球はライトのフェンスに直撃しました。

轟「イメージ通ーり!!」――。

ダイヤのA act2 172話の画像
ダイヤのA act2 172話より引用

173話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師
市三

打席は3番・真田!

薬師と市大三高の一戦は初回、薬師が秋葉のヒットと轟のツーベースでノーアウト二・三塁のチャンスを迎えていました。

ギャラリー「もう少し弾道が高けりゃな」

「つーかあのコースの球 打つ轟がおかしいんだって!」

「しかもここからクリーンナップ!」

轟監督「マシンとはいえスライダーの軌道は目に焼きつけてきた。
このボールを見極めるだけでも天久の武器を一つ潰すことができる」

『先発を回避させたとはいえ、すまんな…真田。
打つ方でも結局お前を頼っちまう』――。

市大三高ナインがマウンドに集まり、間を取ります。

天久「そんな深刻な顔しなくてもよくね?
相手轟だよ?
ホームランにならなかっただけで十分じゃん」

ナイン「打たれた奴が言う事か!!」

「来るんじゃなかった!」

「こっち打たせてこい!
ホームで刺してやる!」

高見「光聖 アレ…投げるか?

天久「変な当たり打たれてもランナー帰るし、焦って使う場面じゃないと思うけど?」

高見「わかった…一人ずついこう!!」

勝負の行方は!?

天久が真田に一球目を投じます。

天久『これだろ? 狙いは…待ってんだろ?
ストレート』――。

初球、149キロの真っ直ぐで空振りを取りました。

轟監督『ここでも勝負か…
どんだけ強気だよ、あのバッテリー…』

ギャラリー「えっぐ!」

「あの球速をアウトローに!?」

田原監督『秋大以降、何度かエスケープ騒ぎを起こしながらも向上心だけはロストすることはなかった…。
それは今でも…』――。

2球目は緩い変化球でカウントを取ります。

ナベ「ここで打ち気を逸らすようにカーブ…」

奥村「はい…春大でも効果的に使っていましたね」

ギャラリー「次は何で来る!?」

「ストレートか、スライダーか!」

天久『これに反応できたら…一流バッターの仲間入り』――。

最後は伝家の宝刀・スライダーで真田を三球三振に仕留めました。

轟監督「くそったれ…
マシンとは違うって事か!」――。

天久、ピンチ脱出!

天久は続く4番の三島も空振り三振に仕留めます。

友部『ランナー3塁においてギアがあがった?
これが…三高のエース、天久光聖…』

ギャラリー「このまま無得点はきついぞ、薬師…」

「ムラの多い天久の立ち上がり…せめて1点は…」

友部『ただでは終わらせん』

天久『1年で先発、おまけにクリーンナップ。
期待されてんだな…ゴールデンルーキー』――。

最後は151キロのストレートで三者連続三振を奪い、天久は初回のピンチを切り抜けました。

ダイヤのA act2 173話の画像
ダイヤのA act2 173話より引用

174話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0
市三

市大三高のトップバッター

1回裏、薬師のマウンドには1年生の友部が上がりました。
打席には市大三高のトップバッター・千丸が入っています。

秋葉『先頭打者の千丸さん。
背番号は二桁…この人のデータがあまりない』

ナベ「春大ではベンチだった選手ですよね」

高島「投手として入学した選手だったけど、最後の年は野手に専念する事にしたようね…」

ナベ「今大会での大抜擢。
よほど調子がいいんですかね」

高島『薬師の投手起用は読めないとはいえ、三高の先発は天久君。
1年生の先発がどう転ぶか』――。

友部『監督からは3点まではと言われている…が』

千丸『1年で夏大会から先発…図太い神経してるんだろうな…』

友部『一点もくれてやるつもりはない』――。

千丸『そのメンタルが僕にもあれば…』――。

千丸の打球はセンターの頭上を越え、千丸は二塁に到達しました。

田原監督「ピッチャーとしての才能を開いてやることはできなかったが…今のそのポジションは君の努力でつかんだものだ。
Respect 千丸ボーイ

ダイヤのA act2 174話の画像
ダイヤのA act2 174話より引用

森の打球は…

ノーアウト二塁として、打席に2番のが入ります。

ギャラリー「ここは手堅く送ってくるか、さすがの三高も…」

しかし、森はバットを引いてヒッティングに切り替えます。

打球は一・二塁間を襲いますが、セカンドの増田がなんとか追いつき、1アウトランナー三塁となりました。

ギャラリー「やるじゃん、あのセカンド!」

「さあ 三高のターン!」

「クリーンナップ(宮川・星田・佐々木)で先制なるか!」

田原監督「試合前のノックからもう違った
彼らは守備の方でもかなり鍛え上げてきたと見える。
相手のエラーやミスは期待しない方がいいぞ、ボーイズ」

薬師の守備力

打席に3番の宮川が入ります。

秋葉『ストレートに強いぞ、この人は。
コーナーに広く』

友部はアウトコース、インコースにボールを投げ分け、宮川を追い込みます。

平畠『秋大にセンバツ…俺達だって激戦の中で多くを学んできた…。
守備に走塁、準備思考、基本となるスローイング、弱点が多いほど相手につけこまれる。
俺達が足を引っ張ってるとは言わせない』――。

宮川はスライダーをすくい上げ、打球はセンター・阿部のもとへ飛びます。

千丸『いける…あのセンターはそんなに肩のある選手じゃない』

三塁コーチャー「ストップ! 千丸!」

阿部からキャッチャーの秋葉へ好返球が戻ってきました。

ギャラリー「おぉーー!!
ストライク返球ー!!」

「やっぱ薬師の守備良くなってね!?」

田原監督「グッジョブ、コーチャー」

『ここは4番に任せよう』――。

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ダイヤのA(エース)act2最新刊17巻ネタバレ

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週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊17巻のネタバレを掲載しています。ダイヤのA(エース)act2 17巻について気になっている人はご一読ください。

『ダイヤのA』アイキャッチ

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ダイヤのA act2 148話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
青道

悪循環

沢村は立ち上がり、いきなりノーアウト二塁のピンチを迎えていました。

御幸『(榊監督が)片岡監督の師匠で青道野球の祖であるなら手堅く来てもおかしくない。
1・2回戦でもバントのサイン多かったし…
でもここはバントの構えなしか』

沢村は一度、二塁に牽制球を入れました。

榊監督「流石だ。
全方位に神経が行き届いてやがる」

次のボールにバッターはバントの構えを見せましたが、バットを引いてボールツーとなります。

大和田記者「セーフティの構えは見せてますが、これはバントのサイン出てないんですかね?」

峰記者「…どうかな。
ただ初戦の立ち上がり、バッテリーは早く一つ目のアウトが欲しいだろうな…」

御幸『構えにいちいち反応するな。
バントしたいならさせてやればいい』――。

ストライクが欲しい沢村でしたが、2番バッターを結局フォアボールで歩かせてしまいました。

いつもの沢村じゃない?

峰記者「やはりあのファーストプレーでの悪送球、あれをまだ引きずってるのかもな…」

『ただ…プレーとしては紙一重。
もしアウトにできていれば今とは違う流れになっていただろう…』

御幸がマウンドに行き、沢村に声をかけます。

御幸「いつもの球なら多少甘くてもそう簡単に打たれはしねぇ。
ここをしのいでウチに流れを持ってこようぜ!」

沢村「はい!」

『くそ…何だこれ…
からだがフワフワして足に力が入らねぇ』――。

打席に入った3番の十条は最初からバントの構えを見せています。

御幸『まだ序盤…
ウチの野球で迎え撃てばいい。

ストレートをここに…
バットを弾き飛ばすぐらいの球を』――。

奥村『西邦との試合じゃセーフティの構えにも動じず空振りを取ってた。
それが今日は初球をあっさりと決められた…
いつもの沢村先輩じゃない…?』――。

先制点は由良総合…

沢村『バントでくるなら来い…
三塁で仕留めてやる』――。

沢村の想いとは裏腹にヒッティングをかけた十条の打球は、詰まりながらもレフト線に落ちました。

二塁ランナーは三塁を蹴り、結城のバックホームが左に逸れる間に、由良総合が1点を先制しました。

ダイヤのA act2 148話の画像
ダイヤのA act2 148話より引用

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ダイヤのA act2 149話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
1
1
青道

降谷の激励

由良総合に1点を先制された青道は、ナインがマウンドに集まり、降谷が伝令に向かいました。

降谷「代わろうか?

沢村「だだだだだ誰が!
第一 お前肩作ってねぇだろーが!」

降谷「すぐ作るよ」

沢村「うるせぇ!」

御幸『なるほど、どんな言葉を送るより降谷をマウンドによこす方が力みを取れるって事か…』

降谷「それから内野は中間守備、外野は長打警戒。
4番との勝負に集中しろとのことです」

倉持「まあブルペンには川上がいるし、代わりはいるからな、ヒャハハ」

御幸「心配すんな。
どれだけ点を取られてもそれ以上に点取ってやるから」

ゾノ「そうやで!」

春市「思いきりいこう!」

金丸「ガンガン打たしてこいや!」

由良総合に追加点

沢村はセットポジションから4番の千田に初球を投げ込みます。

御幸『アウトコースきわどい所。
外れてもいいからしっかり腕を振れ!』

沢村『そうだよな…
俺はただ、あのミットを、あの人のミットだけ見てりゃいい!』

今日イチのボールが御幸のミットに吸い込まれました。

御幸『降谷効果抜群ですよ、監督』

榊監督『チェンジアップもカットボールも変化球は全部捨てていい。
狙う球は一つ…
内寄りのストレート。
ここでその球を叩けりゃ、一気に打ち崩すことができるぞ
』――。

沢村の3球目、インコースのストレートを引っ張った千田の打球は、ゾノのグラブの先を抜けていきましたが、小湊がこれを好捕します。
二塁フォースアウトの間に三塁ランナーが返って、由良総合が2点目をあげました。

大和田記者「2点目は入りましたがよく止めましたね…今の」

峰記者「しかも二塁でアウトにしたのは大きい。
これでワンアウトランナー一塁。
沢村君も少し落ち着けるか」

まるで狙っていたかのようなバッティング…
由良総合、やはり油断できない相手だぞ…』

沢村に復調の兆し

続く5番バッターは、あらかじめバントの構えを見せています。

ギャラリー「得点圏までランナー進めて、もう1点取っちまおうって魂胆か!」

「ネバっこい野球してくるな」

太田部長「いや でもまたバスター
エンドランでくるかも…」

落合コーチ『今の2点目は想定内だが…心配なのは沢村の状態。
夏は一発勝負のトーナメント…次はない。

判断の遅れは許されない』――。

周囲の心配をよそに、沢村のボールはバントしに来た打者のバットを押し込み、初球はファールとなりました。

ダイヤのA act2 149話の画像
ダイヤのA act2 149話より引用

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ダイヤのA act2 150話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
2
青道

後続を断った沢村だが…

先発の沢村から初回に2点を先制した由良総合は、5番バッターがなんとかスリーバントを成功させ、ツーアウト二塁のチャンスをつくりました。
由良総合は6番・万波を打席に迎えたところで、青道外野陣は定位置よりやや前進、ランナーをホームには返さない構えを見せました。

榊監督「お前の為のお膳立てだぜ、万波ぃ!
目一杯振ってこい!」

万波は追い込まれてから、沢村のチェンジアップにくらいつき、センター方向へ打球を運びます。
しかし、ショート・倉持が追いつき、1回転して一塁へ送球し、沢村は初回をなんとか2失点で食い止めました。

沢村「洋ちゃん!
ありがとう洋ちゃん!
サンクス洋ちゃん!」

倉持「お前…クソほどテンパってんな」

御幸『体制を崩しきれなかった…
狙っていたのか、チェンジアップ

沢村は由井を呼んで、すぐさま投球練習に向かいました。

由良総合の先発は…?

大和田記者「由良総合の先発は3年でサウスポーの北方君。
1・2回戦は登板してませんし…
青道としては予想外のピッチャーかもしれませんね」

峰記者「エースの東山君に背番号12の大須君。
この3人の継投で青道打線に的を絞らせないのが狙いだろう…」

青道はトップの倉持が打席に入ります。

倉持『沢村…
何点ありゃ落ち着ける…?
俺達が盛り上げてやるからよぉ、
お前らしく投げろ』――。

打球は右中間を破り、倉持は減速することなく一気に三塁へ達しました。

反撃開始!

ノーアウト三塁のチャンスをつくり、2番の小湊が打席に入ります。

ナベ『エースの東山に先発の大須。
おそらくこれまで通り先発 大須で来ると思うけど、でも…気になるピッチャーがもう一人。
1・2回戦と出番はなかったけど、ずっとブルペンに入っていたサウスポー。
背番号18、3年の北方。
このピッチャーをウチの試合で起用してくる可能性はゼロじゃない」――。

小湊『栄純君…心配しないで。
バックアップ態勢は万全だから…
2点ぐらいどうってことない』――。

1番2番の連続長打で、青道はすぐさま1点を返しました。

ダイヤのA act2 150話の画像
ダイヤのA act2 150話より引用

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ダイヤのA act2 151話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
2
青道
1
1

北方の生命線

倉持、春市の連続長打で早くも1点を返した青道は、続く白洲のセカンドゴロで同点のランナーを三塁まで進めました。
ここでバッテリーは4番・御幸をフォアボールで歩かせ、ゾノとの勝負を選択します。

ギャラリー「初回の攻防から両ベンチ伝令を送るとは…」

「それだけ重要な局面ってことだろ…」

由良総合の先発・北方は、ゾノへの初球に変化球を投げ、カウントを取ります。

榊監督「いいじゃねぇか、しっかり腕振れてんぜ!」

落合コーチ「大きく縦に割れるカーブ。
あれがあのピッチャーの拠り所…

倉持と小湊で先手は打てましたがここは畳みかけておきたいですね」

ゾノの打球は…

2球目、一塁ランナーの御幸がスタートをかけましたが、バッテリーはまたしてもカーブでカウントを取りました。

ゾノ『またアウトコースいっぱい…』

大和田記者「二塁に進まれましたが追い込みましたね」

峰記者「完全にバッターとの勝負に絞ったな…」

ゾノ『2球続けてカーブ…次はなにで』――。

結局3球続けてきたカーブに対し、ゾノは強烈な打球を放ちますが、セカンド正面のライナーに終わりました。

青道、同点ならず

榊監督「良いコースに投げられてるから正面に飛ぶ。
憶することはないぞ北方」

ツーアウト二・三塁となり東条が打席に向かいます。

榊監督『いつからだろうなぁ…

敵味方関係なくグラウンドにいる奴らの考えていることが手にとるように分かるようになったのは…

みんな必死で一生懸命だから態度に出る。

仕草に出る。

表情に出る』――。

東条の打球はレフトがつかみ、スリーアウト。

先発・北方は初回のピンチを1点に食い止めました。

片岡監督「攻めた結果だ、切り替えろ、次だ!」

川上「沢村、楽にな。
いつでも代わるし」

奥村「もっとだらしなくゆるゆるの顔でいきましょう!」

片岡監督「沢村!

頼んだぞ!

沢村が2回のマウンドに向かっていきました。

ダイヤのA act2 151話の画像
ダイヤのA act2 151話より引用

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ダイヤのA act2 152話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
2
青道
1
1

「引退ノック」

試合の1週間前、青道グラウンドではベンチ入りメンバーに選ばれなかった3年生たちに、片岡監督が「引退ノック」を行っていました。

落合コーチ「ボール拾いをレギュラー陣が務め…本人達が納得するまで続けられる引退ノック。
ベンチ入りできなかった選手へのはなむけとはいえ、どこまでも律儀な人だ…」

沢村『これまで費やしてきた時間。
3年生の意地…
先輩達の想いも全部、マウンドに持っていく。
グラウンドに立てないみんなの分まで俺が代わりに投げる』――。

ラストバッターをショートごろに抑えて、沢村はランナーを二塁に置きながらもツーアウトまでこぎつけました。

ナンバーズ解禁

御幸『8番バッターに打たれたヒットもチェンジアップで崩し切れなかったから…1球ごとにベンチからサイン出てるし。
リードを読まれているとしか…だったら…読まれても打たれない球を

沢村は「ナンバーズ」を駆使してトップバッターをサードゴロに仕留め、2回表を無失点で切り抜けました。

榊監督『リードを変えてきた…?
あれだけ入れ込んだ投手をコントロールするのは難しいだろうに…』――。

2回裏、青道の攻撃は7番・結城がフェンス手前のレフトフライ、8番・金丸はいい当たりもサードの好守備に阻まれ、ツーアウトランナーなしとなりました。

気持ちが空回り…

そして9番の沢村が由良総合の先発・北方のカーブをフルスイングすると、打球は絶妙なボテボテのゴロになります。

沢村『俺が塁に出てチャンスを作る――。
後はみんなが――』。

沢村は、一塁へ気迫のヘッドスライディングを見せましたがアウトとなりました。

ギャラリー「俺は好きだなあぁいう奴!
これぞ高校野球!」

「危ねーよ…そんな場面でもねぇし…
けがしたらどーすんだ」

沢村「すみません。塁に出られませんでした」

落合コーチ『気持ちが入ってる入ってない以前の問題だ。
冷静な判断ができていない

御幸『前の回カットボール改すらバットに当てられた…ストレートが走っていない何よりの証拠。
今の状態が続くようなら…』――。

3回のマウンドに上がった沢村は、この回先頭の2番バッターにレフト前ヒットを許しました。

ダイヤのA act2 152話の画像
ダイヤのA act2 152話より引用

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ダイヤのA act2 153話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
0
2
青道
1
0
1

エース、登場

3回にも先頭バッターを許した沢村ですが、何とかこの回も無失点で切り抜けました。

するとその裏、由良総合は先発の北方に代わり、エースの東山がマウンドに上がりました。

青道が勝てば、4回戦で当たる可能性の高い八弥王子ナインも戦況を見守っています。

「この継投がどう転ぶか…」
「青道もこのまま黙ってはいないだろうし…」
「どちらのチームにとっても譲れない所だな」

青道の攻撃はトップの倉持から始まります。

ナベ「ストレートでぐいぐい押してくる強気なタイプ。
前の試合では結構三振も取ってたし、威力のあるボールなんだろうけど、ウチの打線なら捉えられると思う」――。

予想に反し東山は初球、2球目とスライダーでカウントを取ってきました。

裏をかくバッテリー

そして3球目はインコースのストレートで詰まらせ、倉持をファーストゴロに抑えました。

さらに、小湊はいい当たりを打つもファーストの攻守に阻まれ、2アウト。

白洲も捉えはしましたがライトへのフライに終わり、東山に3人で攻撃を退けられました。

倉持「ストレートを迎え打とうとする俺達の裏をかいたリード…」

小湊「前の試合から伏線を張っていたんですかね?」

御幸「でも捉えられてはいる。
焦って向こうのペースに乗せられないことだな」

『流れをつかみさえすれば一気にひっくり返せる。

流れさえ』――。

沢村、降板

しかし4回、沢村は1アウトを取ったものの8番・東山にフォアボールを与えてしまいます。

大和田記者「珍しいですね…沢村君がこんなにフォアボール出すなんて…」

峰記者「力んだな…
同じエースである東山君を意識したか」

ここで青道ベンチはタイムをかけます。

榊監督『この状況でもブルペンには川上一人か…
降谷は肩作ってもいない…

いいのか鉄心、上ばっかみてやがると足元すくっちまうぞ』――。

すると片岡監督はベンチから指示を出します。

川上が2番手としてマウンドに走っていきました。

ダイヤのA act2 153話の画像
ダイヤのA act2 153話より引用

ダイヤのA act2 154話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
0
0
2
青道
1
0
0
1

「込めときました」

4回表、沢村は1アウトからピッチャーの東山にフォアボールを与えたところで降板となりました。
沢村はマウンド上で不甲斐ない思いを隠しきれません。

川上「沢村、お前の気持ちはみんなに届いてるよ…
あとは俺達に任せてくれるか?」

すると沢村は身をかがめ、両手でボールに気を送り込み、川上にそれを託しました。

沢村「込めときました

ベンチに戻った沢村に降谷が水を手渡します。

由井「沢村先輩。ダウン付き合います」

沢村「…ああ…頼む…
このイニングが終わったらな…」

そしてベンチから身を乗り出してナインを鼓舞します。

沢村「さぁーここから!
本当の始まり!
こんなもんじゃねぇからな!
俺達の野球は!

足引っ張ってる奴はいなくなった!
もう遠慮しなくていいですよ!
思う存分暴れちゃってください!」

「覚悟だけはできてる」

榊監督『もう少し引っ張ると思ってたが、動いてきやがったな鉄心。
焦りからくる継投か…
迷いのない決断か…

いずれにせよ、攻め入るチャンス。
ここで崩せれば向こうに大ダメージを与えることができる』

御幸『ランナーは俺がなんとかする。
ノリはバッターに集中してくれ』

川上はうなずいてからセットポジションに入ります。

川上『…沢村、ありがとな。
俺達は3年だから…覚悟だけはできてる』――。

初球、川上はアウトコースのストレートでカウントを取りました。

必殺・「フロントドア」!

榊監督『参ったな、初球からこんな球投げられたら。
右バッターに外のスライダーを見極めさせるのは酷というもの…
頭の良いあのキャッチャーならコーナーを広く見せるため、必ずインコースに投げてくるはず。
その球を狙い打つ』――。

しかし榊監督の予想とは裏腹に、バッテリーはインコースのボールゾーンからストライクゾーンへ入ってくるスライダーを投げ込み、カウントを取りました。

ダイヤのA act2 154話の画像
ダイヤのA act2 154話より引用

ダイヤのA act2 155話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
0
0
2
青道
1
0
0
1

川上、好リリーフ!

1アウト一塁でマウンドに上がった川上は、9番・億吉をセカンドフライ、1番百瀬をシンカーで三球三振に仕留める完璧なリリーフを見せました。

先輩の投球を見届けてから、先発した沢村は由井と一緒にダウンへ向かいました。

大和田記者「右バッターのボールゾーンからストライクゾーンに投げるフロントドア
秋から投げてましたよね」

峰記者「左バッターにはアウトコースにストレートとシンカーの投げ分け。
青道ベンチとしては由良に傾いた流れを断ち切りたい、その起用に見事に応えたな。

とはいえベンチが動かざるを得ない事態だったことも事実…
ここから試合がどう進むかだな」

「エース」対「4番」

青道の攻撃前、榊監督がエースの東山に声をかけました。

榊監督「前の回は上手くいったがあまりスライダーをゾーンに集めるなよ。
奴らの頭にスライダーがあると思わせるだけでいいんだからな」

4回の青道の攻撃は4番の御幸から始まります。

初球は東山のスライダーを見送ってボール。

榊監督『嫌な見逃し方しやがる。
無理はしなくていい、慎重にな。
甘い球は持っていかれるぞ

東山『2年前じゃ考えられなかったよなぁ…
覚える事や考える事が多いし…
密度の濃い練習に毎日ヘトヘトだし。

でもその成果がこれだろ?』――。

主砲の一撃!

東山の2球目を捉えると、御幸の打球はバックスクリーンに直撃し、青道がようやく試合を振り出しに戻しました。
ダイヤのA act2 155話の画像
ダイヤのA act2 155話より引用

ダイヤのA act2 156話のあらすじ

青道vs由良総合(3回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
由良
2
0
0
0
2
青道
1
0
0
1
2

終わらない青道の攻撃

4回裏、青道は4番・御幸の一発で試合を振り出しに戻しました。

片岡監督『受け身になって考えすぎれば向こうの思うツボだ。
難しい球には手を出さず、打てる球が来たら迷わず振れ。
今までやってきたことを出せばいい』――。

勢いに乗る打線は、5番・ゾノがレフトの頭上を破るツーベース

さらに6番・東条がスライダーをライト線に流し打ち、青道が瞬く間に勝ち越しに成功しました。

キャップ砲の効果

勝ち越しのホームを踏んだゾノをナインが出迎える中、沢村が同点ホームランを放った御幸に声をかけます。

沢村「さすがのキャップ砲。
一振りで流れ変えちゃいましたね。
ナイスホームラン!

続く結城は空振り三振。

8番・金丸の打球は、ショートが追いつきますが掴みきれず内野安打となりました。

ダイヤのA act2 156話の画像
ダイヤのA act2 156話より引用

川上の打球は…?

1アウト一・三塁となって打席に川上を迎えます。

2球目、川上はスクイズの構えを見せて揺さぶりをかけます。

榊監督『1球外すか、いや…惑われるな。
奴らに有利なカウントは作らせない。
スクイズでこようが打ってこようがゾーンで勝負だ』――。

東山のインコースのストレートを川上が右方向に転がし、三塁ランナーの東条はすかさずホームを陥れます。

青道は強行策が功を奏し、この回3点目をあげました。

青道が勝ち上がれば4回戦で当たる可能性の高い八弥王子ナインも、青道の攻撃に感心している様子です。

八弥王子ナイン「9番バッターがインコース寄りのあの球を右方向に転がすかよ…」
「三塁ランナーのスタートといい普段からどんな練習してんだよ」

川端キャプテン「アップ急ごう。

この試合案外早くケリつくかもしれねぇぞ

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【ダイヤのA(エース)act2 15巻】最新刊の発売日とあらすじ

ダイヤのA(エース)act2最新刊15巻ネタバレ

description

週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊15巻のネタバレを掲載しています。ダイヤのA(エース)act2 15巻について気になっている人はご一読ください。

『ダイヤのA』キャラクター画像

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ダイヤのA act2 130話のあらすじ

青道vs西邦(練習試合)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
西邦
0
0
0
0
0
0
1
1
青道
0
0
0
0
0
2
2

東京代表vsアメリカ(第2試合)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
米国
0
0
1
1
0
1
0
0
0
3
日本
0
0
0
1
0
0
0
0
1
2

潰し合い

日米野球の激闘を終え、成宮たちと一緒になった帰りの電車で、バッテリーを組んだ御幸が切り出しました。

「鳴 言うべきか迷ったけど、お前クセが出てたぞ

御幸は成宮がチェンジアップを投げる時、グローブの位置が高くなることを見抜いていたようです。しかし成宮は不敵な笑みを浮かべて言いました。

「へぇ 言っちゃうんだそれ…こっちとしては持ち帰ってもらいたかったんだけどね

稲実は、成宮が御幸とバッテリーを組んだ時用の仕掛けをしていました。

電車を降り、成宮たちと別れた御幸は『このまま青道の皆に伝えていたらどうなっていたか』と安堵していました。

山場の練習試合、終了

一方、青道グラウンドでも激闘が幕を下ろしました。

7回裏、青道は代打攻勢で西邦の明石から1点をもぎ取り、8回、マウンドの沢村は明石にセンター前ヒットを打たれたところで交代となりました。

後を継いだ川上と由井のバッテリーは1点を失うも、最後は振り切って西邦高校を破りました。

3校合同の練習試合は山守学院の2勝、西邦の2敗、そして青道の1勝1敗で幕を閉じました。

ダイヤのA act2 130話の画像
ダイヤのA act2 130話より引用

御幸、帰宅

寮に戻った御幸は山守学院戦、西邦戦のスコアブックを眺めながら、メンバーたちと今日の2試合を振り返っていました。

降谷は「第1試合、負けたのは自分のせいです」と自分のピッチングに反省しきりの様子でした。

また、すでにシャワールームに行ってしまった沢村に対して、ナインから賞賛の声が相次ぐなか、沢村は115球でバテてしまったことを反省し、バッテリーを組んだ奥村は、沢村と一緒に途中で代えられたことにやはり納得いっていない様子でした。

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ダイヤのA act2 131話のあらすじ

真田、故障再発?

日米野球を終えた代表選手たちが、それぞれの学校に戻り、試合の報告をしていました。

薬師では、エースの真田がキャプテンの平畠に話をしています。

真田「やっぱ俺も参加すべきだったかな。
まぁ…でも動けない奴がベンチにいてもな

薬師は真田の故障からチーム状態が悪化しているようですが、真田は前を向いて言いました。

真田「大丈夫。夏大までには間に合わせる」――。

まだまだあったアピールの場

青道の首脳陣は、ベンチ入りメンバーのことで頭を悩ませていました。

高島副部長によると、大会までに土日に組んでいる練習試合は16試合、ベンチ入りメンバー発表まででも8試合あるようです。

片岡監督は「由井と奥村は小野の代わりとして経験を積んでもらうしかない」と話しました。

御幸は成宮を打てるのか?

御幸の部屋では奥村が、沢村とバッテリーを組んだ西邦との試合について御幸と振り返っていました。

すると、ちょうどそこへ沢村が入ってきて、御幸に(日米野球で)成宮の弱点が見つかったかどうかを聞きました。

御幸は「死角はない。チェンジアップも進化してる。改めて稲実の強さの理由も見せつけられた
と話した上で、「打てそうですか」と聞かれると、唯一ボールの軌道を見た御幸は自信をのぞかせていました。

ダイヤのA act2 131話の画像
ダイヤのA act2 131話より引用

起きていた降谷

小野の部屋では、試合で負けた責任を一人で背負い込んでいた降谷の寝顔を、由井が見下ろしていました。

すると「明日から…」と降谷が目を閉じたまま、由井に話しかけます。

「試合でも練習でもなるべくバッテリーを組もう。
ちゃんと止めやすい所に投げるから…」ー。
由井の力強い返答を聞いて、降谷は安らかに眠りにつきました。

ダイヤのA act2 132話のあらすじ

平穏のひと時

山守学院、西邦との練習試合を終え、選手たちはそれぞれの教室で時間を過ごしています。

沢村と降谷は読書、東条と春市は野球談議、倉持と御幸は日米野球の思い出話、右手を骨折して字が書けない小野には、ゾノや麻生が「俺がノートを取ってやる」と言って揉めていました。

1年生のクラスでは、由井と結城がこちらも野球談議、奥村は左手で沢村のボールを掴む感覚を実践し、周りの女子からは『どうして今”空(くう)”を掴んだの?』『術?』と謎がられていました。

まだ決まってねぇ

練習では、日米野球から戻ってきた御幸が豪快にフリーバッティングを行い、他の選手も練習をこなす中、特にベンチ入りメンバーの当落線上にいる高津三村は、鬼気迫る表情で守備練習をこなしていました。
ダイヤのA act2 132話の画像
ダイヤのA act2 132話より引用

熾烈な争いが続く

そして週末、神奈川の東郷学園、埼玉の永倉、戸高西を迎え4試合を行い、青道は3勝1敗と勝ち越しました。主な選手の成績はこのようになりました。

沢村 8回 108球 被安打5
四死球1 奪三振7 失点0

降谷 8回 124球 被安打4
四死球4 奪三振13 失点1

川上 7回 89球 被安打9
四死球1 奪三振4 失点0

金田 4回 64球 被安打7
四死球1 奪三振4 失点4

川島 4回 78球 被安打7
四死球4 奪三振3 失点4

由井 6打数2安打 1失策
奥村 5打数4安打 2打点
三村 5打数1安打 1四死球
関  4打数0安打 1犠打
高津 5打数2安打 1失策

生き残りの競争は佳境に入ってきました。

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ダイヤのA act2 133話のあらすじ

発表前日

ベンチ入りメンバー発表までの残り4試合に全勝した青道は、翌日、ついにメンバー発表の日を迎えます。選手たちはその時を控え、談議や自主練に励んでいました。この4試合の投手陣の成績は以下のようになりました。

沢村 9回 119球 被安打7
   四死球1 奪三振10 失点1

降谷 9回 128球 被安打6
   四死球4 奪三振15 失点1

川上 10回 138球 被安打10
   四死球2 奪三振5 失点3

川島 3回 54球 被安打7
   四死球1 奪三振1 失点3

金田 4回 52球 被安打3
   四死球1 奪三振3 失点3

ベンチ入りメンバー発表!

そして6月15日午後、ベンチ入りメンバーが発表されました。

ベンチ入りの当落線上から、メンバーに選ばれたのは、
外野手・結城将司、外野手兼捕手・由井薫、そして最後に捕手・奥村光舟の3人でした。

小野は三塁コーチャー兼捕手としてベンチに残り、関、三村、川島といった3年生、さらに高津、瀬戸らはベンチ入りが叶いませんでした。

発表を終えて

瀬戸は「食堂居残り組」から残った奥村を称えていました。

「俺ら1年から3人も選ばれたんだ。暴れてこいよ、光舟」

奥村に浮かれている様子はまったくありません。

「わかってる…俺はまだまだ足りないものだらけだ…あの人達の球を受ける度に痛感させられる」ー。

ベンチ入りメンバー発表を終え、それぞれの想いを胸に、選ばれし20名はさらに戦うことを誓いました。

ダイヤのA act2 133話の画像
ダイヤのA act2 133話より引用

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ダイヤのA act2 134話のあらすじ

まだ引退したわけじゃない!

ベンチ入りメンバー発表の翌日、チームは早速、夏の合宿に入りました。

メンバーに選ばれた3人の1年生、結城、由井、奥村のバッティング練習に、川島や三村、関らメンバーに選ばれなかった選手たちがサポートしています。

1年生たちは鋭い打球を飛ばしていました。

『いいよそれで、もっと打て。もっと打って俺らを心から納得させてくれ』-。

おにぎりタイム

また、キャッチャーとしても出場の可能性がある由井と奥村はシートノックに参加し、御幸や沢村たちと細かい投内連携を確認していました。

『基本的な処理から細やかなプレーまで一つずつ潰していく…俺達がこのチームの穴になる訳にはいかない』-。

練習の合間にはマネージャーたちがつくったおにぎりの補食タイムです。

結城が見事な食いっぷりを見せる一方、沢村は「スタミナをつけるため」と苦手な納豆を一気にほおばりますが挫折していました。

ダイヤのA act2 134話の画像
ダイヤのA act2 134話より引用

地獄の夏合宿、始まる

日が暮れて、練習も大詰めのベースランニングが始まりました。

まだまだ体力のない1年生たちは、上級生たちにせかされながら何とかついていっています。

しかし「ラスト10本!」の掛け声に、おにぎりを食べすぎた結城はやはり限界を迎えてしまいました。

大会直前の夏合宿がスタートです。

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ダイヤのA act2 135話のあらすじ

テストも近い…

合宿3日目となるとメンバーに選ばれた3人の1年生たちは、教室で言葉も発さず、ただただ疲れきっている様子でした。

2年生のクラスでは沢村と降谷が珍しく、眠らずに授業を受けています。

チームを代表する選手が赤点で追試なんて格好つかねぇよ』ー。

加熱するエース争い

練習では沢村と降谷が投球練習を行っています。

沢村は『(西邦戦で)前半飛ばしたからって100球程度でバテるのは全身に余計な力が入っているから』と、やる気のない顔から指先だけに力を入れて投げる「脱力投法」を実践するとストレートは138キロをマークしました。

御幸は「春からの成長が凄すぎる
ここ最近の安定感も納得の数字だ」と感心していました。

また、由井とバッテリーを組んでいる降谷も148キロをマークし、調子の良さをアピールしていました。

三村の指導

外野での守備練習では、結城のバックホームを見た三村が「三塁コーチャーが回しやすいのは動作が大きく浮いたボールを投げる外野手。
肩が強くなくても捕ってからスローイングまでが早い外野手だと回しづらい」と外野手ならではのコーチャー論を交えながら指導していました。

先発は誰だ!?

シャワールームで着替えている樋笠と山口が土日の試合の話をしています。

「やっぱ元プロの指導者が集まってる九重(高校)が一つ抜けてるか…」

じゃあこの試合の先発任されたピッチャーがエースナンバーに一番近いってこと?」-。

かたわらで話を聞いた沢村は、聞かなかったかのように扉を閉めて隠れてしまいました。

背番号発表の日が近づいています。

ダイヤのA act2 135話の画像
ダイヤのA act2 135話より引用

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ダイヤのA act2 136話のあらすじ

ベンチ入り1年生、歓迎会?

ゾノ、由井、結城の3人は室内練習場で自主練をしていました。

ゾノ「お前ら もう行くで!
今日は終いや!」

結城「寮だといつもこんな時間まで打ってられるのか、羨ましい!」

ゾノ「お前らまだまだ元気そうやな。
メシと風呂済ました後で付き合えや」

ちょうどその頃食事を済ませた奥村、浅田の「食堂居残り組」に御幸が声をかけます。

「今 食事終わったとこか。ちょうどよかった」

二人は、上級生たちがゲームをしている倉持の部屋に連れて来られました

倉持「おっしゃ! スマブラ勝ち抜きやんぞ!」

御幸「せっかくの合宿だしいろんな3年と交流しておくのもいーだろ」

倉持「ベンチ入りした1年がどーゆう奴らか俺らも知りたいしな」

あとから由井と結城も合流しました。

二人はゲームはほとんどやらないようです。

結城「御幸先輩。兄から聞いてます。
将棋の腕前はチーム一だと。
お手合わせ願えますか?

降谷は3年生の飲み物のパシリを、なぜかすすんでやっていました。

九重戦の先発は…?

合宿4日目、片岡監督は御幸に週末の試合の先発ピッチャーを告げました。

注目の九重戦は沢村が先発するようです。

監督「合宿の疲れがあるのは重々承知。その中でいかに的確な判断と迷いのないプレーが出来るか。
過酷なトーナメントに泣き言 言い訳は通用しない!」――。

合宿最終日を迎え、今日も選手たちが元気にグラウンドに向かっていきました。

ダイヤのA act2 136話の画像
ダイヤのA act2 136話より引用

ダイヤのA act2 137話のあらすじ

成宮攻略への道

合宿最終日、グラウンドでは選手たちが様々なシチュエーションで攻守を行う、1球バッティングが繰り返されていました。

マウンドの川島から、バットを短く持った倉持が一・二塁間に強烈なヒットを放ちました。

高島スカウト「左打席に専念するようになって振れてますね。
打率も上がって自信を持って打席に立ってるのがわかります」

白洲は低めの変化球を見極めてフォアボール。

御幸「ボールゾーンに外れる変化球に手を出さない事。
結局これが投手に一番プレッシャーをかけられる…」

御幸は日米野球で成宮のボールを受けて、その後、ナインに攻略法を話していました。

『狙うとしたらストレートかスライダー。
狙いを絞った迷いのないスイングでプレッシャーを掛け続け、一試合に何度来るかわからない甘めのボールを仕留める』――。

ゾノは詰まりながらもヒット。

御幸は、投手がストライクの欲しいカウントから確実に捕らえ、ツーベースヒットを放ちました。

ダイヤのA act2 137話の画像
ダイヤのA act2 137話より引用

one for all,all for one

打線に課題を持つ主力選手たちには、それぞれの思いがありました。

倉持「白洲、春市。この打線の鍵となるのは御幸の前を打つ俺達だよな…。
俺達が先に点取ってやってたら4番のあいつも少しは楽に打席に立てるだろうからな

前園「4番の後ろが頼りなかったら、あいつは簡単に勝負を避けられてしまう。
4番の後ろに怖いバッターがおらなあかんのや

金丸が三塁側へ見事な送りバントを決めます。

金丸『そりゃオレだって打って目立ちたい…。
でもどんな局面でも決められるようバントを磨いてきたつもりだ…』

続く沢村がバスターから強烈なライト前ヒットを放ちます。

東条『本当…刺激をもらえる人しか周りにいない』――。

東条の打球は、木島・中田の二遊間コンビのファインプレーに阻まれました。

首脳陣たちも新チーム結成時からの、選手たちの成長ぶりに感心している様子です。

合宿の締めと言えば…

ところが片岡監督は「まだ足りんな…」と漏らすと、午後5:00、地獄の監督ノックが始まりました。

『シフトやフォーメーションはチームで作り上げていくものだが…個々の守備範囲が半歩でも広がればそれだけ守備の穴は狭くなる。
すなわち個々のレベルが上がれば、チームが強くなる。

俺についてくる覚悟はあるか?

ダイヤのA act2 138話のあらすじ

合宿のラスト

合宿最終日、いよいよ地獄の監督ノックが始まりました。

一人ノックを打ち続ける片岡監督から檄が飛びます。

「どうしたぁ!
もう声が出ないかぁ!」

初めて目にする監督ノックに1年生たちは驚きの表情を隠せません。

あまりの厳しさに奥村たちベンチ入りした1年生はノックから外されてしまっていました。

いつまで続くんだこれ…監督ずっと打ち続けてんじゃん…」

監督『御幸…どうだった甲子園は…』
御幸『あれだけの観客の前での試合は素直に楽しかったです。…けど巨摩大の前にわずか1安打…完全な力負け。今は悔しい思い出しか残っていません』
監督『その気持ちがあれば大丈夫だな…手応え、迷い、限界、挑戦…ついてきてくれるお前達がいるから俺も戦える。ベスト8じゃ物足りん。このチームならもっと上にいける』-。

「ラスト1球!」の合図で、選手たちの掛け声は一段と大きくなりました。

ダイヤのA act2 138話の画像
ダイヤのA act2 138話より引用

張り合う二人

かたわらで、沢村と降谷も晴れやかな表情でノックを見守っていました。

「負けてねぇよな…去年のチームにだって全然負けてねぇ」

「明日は抽選。練習試合も残りわずか…」

そしてお互いを意識しながら「ぜってー負けねぇ!」と誓い合いました。

抽選会が始まる

そして6月21日、青山学院PS講堂にて運命の抽選会が始まります。

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