『ぼくたちは勉強ができない』面白さに迫ってみた!
ジャンプで大好評連載中の漫画「ぼくたちは勉強ができない」の面白さに迫ってみた!単行本も即重版で、売り切れ続出になるほどの人気ぶり。その要因とは一体何なのか…?徹底的に考察してみました。興味がある方は是非ご一読ください(※ネタバレ含みます)。
第1回人気投票予想!
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『ぼくたちは勉強ができない』とはどんな漫画?
ジャンプで連載中の学園系ラブコメ
一言でこの漫画を表すとするならば「学園ラブコメ」。まさに王道とも言える青春系の漫画だ。このジャンルだけでも好きという方は相当に多いのでは無いだろうか。また、内容も至ってシンプルでわかりやすく、登場人物の魅力も大きい。
1巻が即重版がかかるほどの人気ぶり
『ぼくたちは勉強ができない』の1巻は、発売して即売り切れになり、重版がかかるほどの人気ぶり。今では、1巻の第1刷はかなりのレア物では無いだろうか。この事実は、この漫画が面白く、人気が有ることの証明とも言える。
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『ぼくたちは勉強ができない』のあらすじ
唯我が文乃と理珠の教育係になるところから物語がスタート!
物語は「一ノ瀬学園」という高校が舞台。主人公の「唯我成幸」は高校3年生で、今年大学受験を控えている。この一ノ瀬学園で、特に優秀な生徒に認められる「特別VIP推薦」(推薦が認められれば、その後の学費が全て免除になるという特別な推薦)を目指している秀才。
特別天才な美少女が二人…?
しかし、特別優秀であると認めさせたい成幸にとって、目の上のタンコブとも言える、二人の天才美少女の存在が。一人は緒方理珠。通称「機械仕掛けの親指姫」で、理系科目は他の追随を許さず、ダントツトップの成績を誇っている。もう一人は古橋文乃。通称「文学の森の眠り姫」と呼ばれており、文系科目においては常にトップの成績に君臨している。この二人がいるおかげで、成幸はどの分野でも絶対にトップに立てないのであった…。
特別VIP推薦がもらえる!?しかしその条件が…
成幸は残念ながら天才では無い。しかし、全教科8割以上を安定してキープする秀才であったため、その努力が評価された。条件付きで「特別VIP推薦」が認められることになったのだ!だが、その条件が…。なんと、一ノ瀬学園を代表する二人の天才美少女「緒方理珠」と「古橋文乃」の教育係になり、二人の志望校へ見事合格させることだった。
教育係なんて楽勝!?ではないんだなこれが…
大変そうではあるが、推薦のために条件を呑んだ成幸。だけど、相手は学園を代表する2人の天才美少女。教育なんてする必要無いんじゃないか…?そう思えば、破格の条件であると思えるようになってきた成幸。しかし、そこには大きな壁が存在したのだった…。
志望分野が得意分野と真逆!?しかも…
「緒方理珠」と「古橋文乃」の教育係としての大きな壁。それはふたりとも、自分の得意な分野では無く、全く逆の分野の大学を志望していたのだ(つまり理珠は文系、文乃は理系を志望している…)。この時点でもはや逆だろ、と言うツッコミが入ってしまうのだが、問題はさらにその先にある。なんとふたりとも、それぞれの得意分野以外はからっきしダメなのであった(センター試験の過去問を解くとなんと一桁から0点…)。
▲実際に問題を解かせて見ると手も足もでない模様…
前途多難すぎる教育係。しかし成幸は出来ない頃の自分を重ねる…?
得意分野を志望せず、さらには苦手分野は底辺とも言えるダメっぷり。これが理由で、二人はたらい回しにされていたのだが、なぜ二人は自分の得意分野で勝負しないのか?そこには二人の隠された努力や志望理由があったのだ。
偶然二人の勉強ノートを見てしまった成幸
1週間ほど様子を見ていた成幸も、二人の成績が全く上がらない様子を見て、志望分野の変更を促す。しかし、彼女達は応じようとしなかった。偶然彼女たちが忘れていったノートを見ると、そこには2人の勉強のあとが。できない自分に悔しさや歯がゆさを感じていたのだ。
自身の過去と重ね合わせ成幸の心境にも変化が
かつて、成幸も勉強が得意ではなく、亡くなった親父さんに、出来ないというのはむしろ伸びしろがあるんだと励まされ、得意になるまでがんばって秀才になった過去があった。そんな過去の自分を、2人に重ね合わせることで心境の変化が起きた。できない悔しさは自分がいちばん知っている。それをなんとかしてあげたい一心で、彼女たちの希望に沿うように、教育係をすることを決意したのであった。
▲この言葉を思い出して、2人の教育係をすることを決意。
二人の美少女には特別な志望理由があった
二人の天才美少女には、自分たちなりの特別な志望動機があった。文乃は、亡くなったお母さんの星を探すため、天体研究ができる理系の大学を目指していた。理珠は、人の心がわからないため、とにかくゲームが弱い。そんな自分が嫌で、何とかゲームに勝つためにも、心理学を学びたいという理由で、文系大学を志望していた。彼女達の中には、自分の得意分野と真逆という茨の道であっても構わない程の、確固たる目標があったのだった。
教育係にもう一人美少女追加
2人の天才美少女を、不得意分野を克服するために勉強を教える成幸。これだけでも相当大変だが、なんとそこにもう一人教育係をする美少女が追加…?彼女の名前は「武本うるか」。成幸とは、中学時代からの同級生。通称「白銀の漆黒人魚姫」と呼ばれており、水泳の大会で数多く優勝している天才少女だ。
スポーツ推薦で進学したい大学には英語も必要…?
しかし、天才のうるかにも弱点が。スポーツ以外の科目はからっきしで、勉強はまるで出来ない。彼女の志望している大学は、文武両道を推進しており、推薦の場合でも英語が受験科目になっている。このままでは危ういということで、成幸に白羽の矢が立ったのだ。
うるかは成幸に恋い焦がれている
勉強を全くしたくないと言う理由で、最初は成幸の教育係の話も前向きでなかったうるか。しかし、他にも学園きっての天才美少女が成幸に教育係をしてもらっているということを聞いて、態度を一変。一緒に勉強することになった。彼女は、成幸のことが中学時代から好きだったのだ。そのため、自分に一番一生懸命にさせることを目的に、4人で一緒に勉強することになる。
そんなこんなで日々悪戦苦闘の成幸なのだ…
かくして、美少女3人の教育係という、なんとも羨ましいポジションについた成幸。しかし、皆自分の得意なこと以外はポンコツなので、かなり悪戦苦闘の日々を送ることになる。その上、恋愛模様まで絡んできて…?果たして受験と恋愛の結末やいかに。先の楽しみな展開となっている。
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『ぼくたちは勉強ができない』登場人物紹介
唯我成幸(ゆいがなりゆき)
唯我成幸のステ振り

どの科目も平均以上に取れる秀才
この物語の主人公である唯我成幸(ゆいがなりゆき)。彼はいわゆるガリ勉で、一生懸命勉強して成績も上位の秀才。彼の通う高校「一ノ瀬学園」で、特別VIP待遇を受けて、無償で大学に行くことが夢。
恋愛経験は無く女心は勉強中…
中学時代から要領が悪く、人の何倍も努力することで秀才になった成幸。しかし、その分恋愛経験などは一切なく、女心は全くわからない。今は女心と言う科目を、古橋先生に教わりつつ、日々勉強中…?
古橋文乃(ふるはしふみの)
文乃のステ振り

「文学の森の眠り姫」こと文系の天才少女
ヒロインの一人である古橋文乃。彼女は通称「文学の森の眠り姫」と呼ばれており、文系科目の天才少女。彼女が即興で作った物語に、成幸の弟達は涙してしまうほど。成績もダントツトップで、他の追随を許さない。しかし、授業中はいつも居眠りしている(だから眠り姫と呼ばれているのだ)。
しかし全く理数系科目が出来ない弱点が…
文系科目は天才的だが、理数系科目は壊滅的に出来ない弱点が。しかし、大学で天体を学びたいという目標があるため、あえて不得意な理数系の大学に進路希望。茨の道だが、果たして彼女は志望大学に合格することはできるのか…?全ては教育係である成幸にかかっている。
緒方理珠(おがたりず)
理珠のステ振り

「機械仕掛けの親指姫」の異名を持つ理系の天才少女
理珠は、通称「機械仕掛けの親指姫」と呼ばれる、理系の天才少女。どんな数式な計算も一瞬で解いてしまう。理系科目の成績に関しては他の追随を許さず、常にトップに君臨している。身長が低く、143cmしか無いため、親指姫と呼ばれているようだ。
文系科目が大の苦手…
人の心情や思想を理解するのが苦手で、理系科目の天才ぶりとは裏腹に、文系科目は全く出来ないのが理珠の弱点。そんな彼女は、将来人の心を理解して、ボードゲームに勝ちたいために心理学を学びたいと考えている。
武元(たけもと)うるか
うるかのステ振り

通称「白銀の漆黒人魚姫」の天才水泳少女
うるかは、数々の水泳の大会で見事優勝を飾っており、将来はオリンピック候補とも目される水泳の天才少女。彼女はスポーツ推薦で大学進学を志望しており、かなりの期待をされている。
勉強はからっきしの恋する乙女
しかし、うるかにも他の天才少女と同じく致命的とも言える弱点が。勉強がからっきし出来ないのだ。スポーツ推薦だからと思われるかもしれないが、なんと、彼女の志望する大学は文武両道を推進。スポーツ推薦の場合でも英語が受験科目となり、しぶしぶ勉強することに。しかし、ホントの目的は成幸と一緒にいること。勉強も部活も本気で頑張っているが、恋愛も本気で頑張る、まさに乙女なのだ。
『ぼくたちは勉強ができない』はここが面白い!
ヒロインが皆可愛い!
この漫画の魅力といったら、やはり一番はここ!
ヒロインがみんな超絶かわいいのである。
ぼくたちは勉強ができないのヒロイン達は、それぞれに性格や長所もばらばらで、それぞれに他の子にはない魅力がある。それぞれの推しメンも分かれそうで、誰を応援したらいいかわからないと言う、贅沢な悩み(?)があるのだ。
文乃の超絶かわいいシーン!
▲やっぱりこのシーン!?『問9 天才は[x]にも心通ずるものと知る』よりの引用で、風邪を引いているときの文乃。乙女の恥じらいが超絶かわいいシーンだ。
理珠の超絶かわいいシーン!
▲理珠はこのシーンか。『問14 林間の天才は[x]に迷走する』よりの引用で、やきもちからこのような態度を取ってしまった…。成幸のことが好きなのだが、まだ自分の気持ちには気づいていないよう。
うるかの超絶かわいいシーン!
▲うるかは可愛いシーンが多すぎて選べないが、一番はこれ!?『問26天才の一挙手一投足は時に[x]を翻弄する』よりの引用で、成幸に彼女がいないと知ったときの彼女の表情。まさに乙女…。
まさにコメディーなやり取りが面白すぎる!
二つ目のおすすめポイントは、成幸やヒロインたちのやり取りが、まさにコメディーで面白い点!皆天才なはずなのに、得意分野以外はポンコツで、どこか抜けている部分が多い(そこにもまた親しみやすさがあるのだが…)。そんな天然な彼らが巻き起こす化学反応もこの漫画の見所なのだ。
おすすめシーン1:ファットなミジンコ…?
▲文乃の面白いシーン。ダイエットをしているのだが、言葉のチョイスが面白い(笑)昼休みに食べていた間食が原因で太ってしまったと思っていたのだが…
▲実はオチが。夜食を袋いっぱいに買い込んで食ってたらそりゃファットなミジンコになりますわな…
おすすめシーン2:札そこに掛けますか?
▲理珠の面白いシーン。女子風呂を掃除していたのだが、札を入り口じゃなく、自分にかけてしまうと言う大失態w女子が入ってきて成幸がピンチになってしまう…。
残りは是非本編でチェック!
この他にも、面白いシーンやヒロインの可愛いシーンが盛りだくさん存在する。これ以上は皆さん自身で確認していただきたいと思うので、是非本編をチェックして頂きたい!
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