【ダイヤのA(エース)act2 19巻】最新刊の発売日とあらすじ

ダイヤのA(エース)act2最新刊19巻ネタバレ

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週刊マガジンで連載中「ダイヤのA(エース)act2」最新刊19巻のネタバレを掲載しています。発売日の情報も載せていますので、ダイヤのA(エース)act2 19巻について気になっている人はご一読ください。

『ダイヤのA』アイキャッチ

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【ダイヤのA act2】最新刊19巻の発売日と見どころ

気になる最新刊19巻の発売日は!?

発売日は10月17日!

19巻の発売日は、10月17日(木)に決定しています。発売を楽しみに待ちましょう!

【ダイヤのA act2】最新刊19巻の見所!

ダイヤのA act2最新刊19巻の見所を解説!

ダイヤのA act2最新刊19巻の見所を簡単に解説しています!

※ネタバレ含みますので、注意して読んでください!

降谷の圧巻ピッチングに注目!

背中の故障から復活した降谷が4回戦の八弥王子戦に先発しています。
5回までノーヒットに抑える好投を見せていますが、このまま八弥王子打線を封じ込み、この試合で完全復活をアピールできるのか注目です。

強豪校同士の潰し合いが始まる!

また、5回戦では薬師市大三高という強豪校同士が早くも激突します。
市大三高の天久は薬師打線を抑えるために、とある「新球」を習得したようですが、スラッガー・雷市の前に必殺技さく裂となるのでしょうか?

【ダイヤのA act2】19巻のあらすじ

166話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
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0
0
0
0
0
青道
0
0
1
0
1

青道に待望の追加点

青道1点リードで迎えた5回裏、ワンアウト2塁から小湊がヒットを放ち、倉持が追加点のホームを踏みました。

ブルペンで投球練習を始めた沢村が小湊をヨイショします。

沢村「流石の春様!!
青道のブラックサマーエンジェル
開眼した春様はもう赤面しない!!」

金丸「さらっと打ちやがって、毎度毎度」

東条「流石だね」

倉持『口先だけじゃないんだよ、この兄弟は…』

ギャラリー「倉持の出塁率が上がることでより小湊の打撃が活きる。
この攻撃的な1・2番コンビは他校にとっても脅威だろうな」

さらに3番・白洲がセンターの頭上を越えるタイムリーツーベースを放ち、この回2点目をあげました。

沢村「THE アサシン
サイレントキラー!!」

奥村「投げないのなら戻りましょう」

さらなる追加点はこの男の一撃!

前の打席の強烈なセカンドライナーを意識してか、八弥王子の先発・夏目は4番の御幸をフォアボールで歩かせます。

沢村「威圧感!!
キャップの無言の圧力!
この男が無口になると怖い!!
わかる!!」

マウンドに集まる八弥王子ナインを見つめながら、ゾノが大きく息をつき、打席に入ります。

ゾノ『大きいのはいらん…
ショートの頭、セカンドの頭。
体の正面で捉えて強く振り切る…

正面で』――。

ゾノの一発でこの回一挙5点をあげ、点差を6点に広げました。

ダイヤのA act2 166話の画像
ダイヤのA act2 166話より引用

死んでいない川端

八弥王子のキャプテン・川端は青道の攻撃力を前に、苦笑いを浮かべて立ち尽くします。

川端『…はは…強ぇーーー。
全国行ったらこんなチームがゴロゴロいるんだよな…どんだけだよ…

こんちくしょー』――。

続く降谷の打球を川端が横っ飛びでキャッチし、アウトにしました。

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167話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
0
0
0
0
0
0
青道
0
0
1
0
5
6

さらにリードを広げる青道打線

青道6点リードで迎えた6回裏、先頭バッターの結城に代わり、同じく1年生の由井が打席に入ります。

由井は初球を打ち、レフト線へ2ベースヒットを放ちました。

ギャラリー「アウトコース逆らわずに!
狙ってたな1年坊主!」

「由井ってあの由井 薫?
世界大会のキャプテン…青道に来てたのか…!」

「今年の1年も活きが良いのが揃ってるな!
今日の将司は合ってなさすぎた!」

落合コーチ「自分の役割を理解でき、思い切りの良さもある。
貴重な左の代打としても、少しでも多く経験を積ませておきたい選手ですね」

続く金丸にもタイムリー、小湊の内野安打の間にもう1点加え、点差を8点に広げました。

そして、八弥王子が2点返さないとコールドが決まる7回表、青道は引き続き降谷がマウンドに上がります。

ギャラリー「まだノーノーだよな。
フォアボールが2つだけ、三振11個」

川端「ったく、俺らがコツコツやってきた事、全部吹き飛ばしちまう投手だな」

御幸「今日の降谷は特別だ…俺も待ってた」

川端「このまま終わらせてたまるかよ!
さぁこい!
」――。

川端の過去

 ┆
『高校に入学してすぐに、父親が死んだ。
病気がわかって、あっという間だった。
小さな頃からの練習相手で、中学時代は毎日バッティングセンターに連れていってくれた父親だった…
現実を受け入れる事ができず、じっとしていると心が壊れそうだった…
マメが裂け、血が流れても、構わずバットを振り続けた。
痛みが悲しみを薄めてくれた。
ヘトヘトになるまで練習している間だけ、寂しさから離れられた。
気づけば1年の秋からスタメンに名を連ねる選手になっていた。
俺は野球に逃げ…父親と始めた野球に守られていた。
あの日の俺が、今の俺を作った。

俺はまだ、全部出せていない』――。

川端の打球はピッチャー・降谷の頭上を超えていきました。

ダイヤのA act2 167話の画像
ダイヤのA act2 167話より引用

八弥王子の意地

八弥王子ナイン「ナイバッチ、キャプテン!」

川端「さぁ 続けよ黒瀬ー!!」

八弥王子ナイン「頼むぜ4番!!
やってきたこと全部出そう!!」

ギャラリー「一本出ただけでこの盛り上がり」

「そりゃそうだろ。
ノーノー喰らってたんだし」

「意地を見せられるか、八弥王子」

御幸『最後の夏にかけた3年生の想いはどのチームも同じ。
たった一つのプレーをきっかけに勢いづく事もある。

勇気も希望も根こそぎ奪い取る。
全身全霊かけて終わらせよう
』――。

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168話のあらすじ

青道vs八弥王子(4回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
八弥
0
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0
0
0
0
0
青道
0
0
1
0
5
2
8

立ちはだかる青道二遊間

2点以上返さなければコールドゲームが成立する7回、八弥王子はチーム初ヒットの川端を一塁に置き、打席には4番の黒瀬が入っています。

黒瀬『大丈夫…見えてる。
当てにいくな…しっかり振り切れ!!
俺らがやってきた事は無駄じゃない。

無駄なんかじゃ…』――。

黒瀬の打球を倉持が逆シングルでさばき、セカンドに送球、そして小湊が一塁に送球し、6-4-3のダブルプレーを完成させました。

ダイヤのA act2 168話の画像
ダイヤのA act2 168話より引用

ゲームセット

そして、最後のバッターの打球をレフトの麻生がつかみ、8-0、7回コールドで青道が5回戦進出を果たしました。

試合後、控え室で泣き崩れるチームメイトたちを川端が慰めています。

「雅紀。2年半お疲れ様」

川端が振り返ると、母と姉が立っていました。

川端「…毎日の弁当、ユニフォームの洗濯。
2年半 サポートありがとうございました」――。

片岡監督や降谷が取材を受けるなか、青道ナインは充実の表情で球場をあとにしました。

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169話のあらすじ

法兼学園の「フライボール革命」

試合後、球場の外で先発した降谷と沢村が顔を合わせます。

降谷「繋いだから…」

沢村「…ああ」

『俺が背番号1もらったからって…降谷に勝った訳でもあいつの分まで俺が投げられる訳でもない…
ノリ先輩だって金田だって、いつでもいける準備をしてくれているんだ…

てめぇ一人 思い上がってんじゃねぇよ』――。

主力メンバーがスタンドで法兼学園市大学院の試合を観戦していました。

法兼学園のバッターが長打を連発しています。

青道ナイン「市学のピッチャー、低めに丁寧に集めてんのにな」

「法兼のバッターは思い切りがいいけどアッパースイングが目立つな」

「やっぱあれ?
フライボール革命の影響?

話が理解できていない沢村に、奥村が背後から説明します。

奥村「低め中心の配球や極端なシフトに対応する為、ゴロ打ちを避け、打球に角度をつけて打ち上げる、今メジャーを席捲している打撃理論ですね。
これによりメジャーの年間ホームラン数は激増したと言われています」

沢村「いたのか!!
だから俺の背後を取るな!
座るなら横に座れ!!」

小湊「ただメジャーの様に極端なシフトを敷いてくるチームは高校じゃ少ないし、パワーも全然違うからね。
アッパースイングの苦手なコースは高めだし、打てるコースも限られちゃうしね。
各バッターの高めの対応見ておいた方がいいよ 栄純くん」

御幸「ここで見る限り法兼学園のバッターにお前のナンバーズは捉えにくいんじゃねぇかな…」

沢村「そうですか…キャップがそう言ってくれるならそうなんでしょうね。
でもそれは、俺が俺のピッチングをできてこそ。

早くマウンドに立って証明したいです

ダイヤのA act2 169話の画像
ダイヤのA act2 169話より引用

切磋琢磨する1年生たち

室内練習場では、すでに結城由井がバッティング練習を行っています。

結城『途中交代、不甲斐ない』

九鬼「あいつらめちゃくちゃ気合入ってんな…」

瀬戸「ったく…ただでさえこっちはベンチに入ってねぇんだ。
ここで差ぁつけられてたまるかよ…」

九鬼「だよな…」

不意のメッセージ

観戦を終えた主力メンバーが寮に戻ってきました。

小野「11-3で法兼学園のコールド勝ち
あとから出てきた右ピッチャー、あれが実質のエースだよな」

ナベ「あのカーブは要注意だね」

高島「土曜日には稲実や成孔なども各球場で試合がありますが、ベンチ入りしていない3年生が手分けして観戦して来てくれるようです。
それとDブロック八王子球場でも薬師ー三高戦
お互いベストメンバーで挑む試合になるでしょうし、私も渡辺君達と試合を見てくるつもりです」

奥村「すみません。
自分も薬師と三高の試合、観に行っていいでしょうか
帰って来て体は動かすので」

片岡監督「…わかった。
キャッチャーとしてしっかり試合を観てこい」

寮の部屋の沢村のもとに、天久からLINEが送られてきました。

<三高 天久さん>
「勝ったみてーだな。
今日投げたか?」

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170話のあらすじ

薬師に心強い援軍現る!

5回戦の市大三高戦を翌日に控えた薬師高校ナインは、ひたすらバッティング練習に取り組んでいました。

大和田記者「前に来た時より設備が充実していますね」

轟監督「お さすがよく見てるなねーちゃん!
いやー、こんなもらっていいのかってぐらい寄付が集まってよ。
やっぱ甲子園に出るってのは違うな。
大会入って毎日差し入れが届くし、くそ高いバッティングマシン3台も手に入ったしな。
手前のアーム式がマークⅠ、中央の輪式がマークⅡ。
で 一番奥が最新機能を搭載した3輪式、マークⅢ」

マークⅢから放たれたボールは、鋭くスライドしてネットに吸い込まれました。

大和田記者「…い…今のは…天久君の?

轟監督「成宮のスライダー降谷のストレート本郷のスプリット、こいつがあればどんな球だって再現可能だ。
西地区にはとんでもなくレベルの高いピッチャーが集まってるし、結局点を取らなきゃ試合には勝てねぇ。
ウチのような成り上がりチームには心強い援軍だぜ」

大和田記者「部員も増えて練習の雰囲気も変わりましたね」

轟監督「特に3年。活きのいい1年が入った事でレギュラーが安泰じゃなくなったからな。
毎日目の色変えてバット振ってるよ。
ようやくウチもスタメンに頭悩ませる程度には戦力が揃ってきたって事だな」

ダイヤのA act2 170話の画像
ダイヤのA act2 170話より引用

奥さんに捨てられていた轟監督

大和田記者「そういえば雷市君は?」

轟監督「あいつはマシンの球は打ちたくねーんだとよ!
生意気言いやがってあのヤロー!
凄いピッチャーの球は全部頭に入ってる
マシンの球には息吹を感じねーんだとよ。
青道の降谷に沢村、センバツで対戦した全国のピッチャー、春大で捻じ伏せられた成宮鳴。
そして明日戦う天久光聖
幾度となく頭ん中で対戦を続けてきた。
この日の為にな

『へっ…センバツ以降ちやほやされて浮かれてると思ったが…頭ん中までボケちゃいなかったみてーだな…。
なぁ…雷市、俺ぁ この程度で満足できるほど人間できちゃいねぇぜ、お前はどうだ?』――。

真田の登板はあるのか?

エースの真田はジムでトレーニングを行っています。

友部「どうですか? 足の状態は」

真田「あぁ 全く問題ないよ。
ここに来るたび眠ってた筋肉が目覚めていく気分だわ…。
友部…色々ありがとな。
これで悔いなく夏を迎えられそうだわ

友部「…いえ、お役に立てたならよかったです」――。

一方、市大三高ナインもバッティング練習を行っています。

天久「何やってんの? ほっしゃん」

星田「バットの声を聴いてる

天久「……で… 何て?」

星田「今日はゆっくりお休み…と言われた気がする」

天久「いい奴じゃん。
まぁ 試合前にじたばたしてもな…」

天久のもとに沢村からLINEの返信が来ました。

<沢村>
「へーどんな球ですか?
くわしく聞きたいです」

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171話のあらすじ

天久、「新球」取得

沢村と天久がやり取りしていたLINEの内容が判明しました。

天久
「勝ったみてーだな。
今日投げたか?」

沢村
「投げてません。
降谷完投で出番なし」

天久
「そっか。
休めてよかったじゃん」

沢村
「そっちこそ明後日薬師と試合ですよね。
調子はいいんですか?」

天久
「悪くないよ。
お前のカットボールからヒントを得た新球もあるしな

沢村
「へーどんな球ですか?
くわしく聞きたいです」

天久
「じゃあヒントだけ。
曲がりきらないスライダー
ジャイロ回転
」――。

チームメイト「おい光聖、ミーティング」

「女か」

「女だな」

天久のビッグマウス

市大三高の寮では、薬師との大一番を翌日に控え、ミーティングが行われていました。

「今年 加入した長身のサウスポー、友部先人
ピッチャー起用もありえる2年の3人衆、秋葉三島
なにより攻略しなければならないのは、エース真田俊平
カットボールにシュート、シンカーに近いツーシーム、そして独特のプレートの使い方。
センバツを経験し西東京を代表するピッチャーに成長しています。
ここまであまり投げていませんが、おそらく明日の為に温存してきているのかと。

当然 薬師ですからアクロバティックな起用もあるかもしれません。
ですが我々がやることはただ一つ、我々のプレーを貫くこと」

天久「毎日 あれだけバット振ってんだ。
4・5点は取ってくれんだろ?」

ナイン「勝手に5点止まりにすんじゃねぇ!」

「コールドで決めたらあ、コールドで!」

「俺達をなめんな光聖!」

天久「そんなムキになる所?」

田原監督「打線の事はノープロブレム。
彼らは必ずやってくれる、それだけの事はやってきた。
私が知っている。

では逆に聞こう、天久ボーイ。
薬師の打線を何点に抑えられると?」

天久「22日の準決勝を考えなくていいなら、ゼロ?

いや…ちょっと言いすぎたかな。
1点か2点は覚悟しといて」

田原監督「真中ボーイのアクシデントがあったとはいえ、去年のサマー、そしてオータム、2戦続けて彼らに敗れているが…
3度目はインポッシブル
今年の夏こそ我々が全国を制す。
王者復権の第一歩として明日はフルパワーで戦おう!」

いよいよ試合開始!

翌7月19日 土曜、府中では稲実、昭島では成孔、立川では仙泉、そして市大三高と薬師の大一番を見ようと、多くのギャラリーが八王子球場に集まりました。

両校の選手たちが整列し、いよいよプレーボールです。

ダイヤのA act2 171話の画像
ダイヤのA act2 171話より引用

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172話のあらすじ

薬師の奇襲

八王子球場で試合を見に行っていた関から、麻生に連絡が入りました。

麻生「先攻は薬師、三高の先発はエース天久。

薬師の先発は1年友部、真田は3番レフトでスタメン…。

2番に…轟雷市!?

御幸「…やっぱ仕掛けてきたか…」

試合開始!

ネクストサークルに座った雷市は、マウンドの天久に対して不気味な表情を見せています。

ギャラリー「…やべぇ…」

「マジかよ」

「轟2番」

「熱すぎる!」

天久『おいおい、今からもうそんなかよ。

焦んじゃねーよ、バット猿

高島スカウト「天久君から大量点は難しい。
一つでも多く山場を作り出す為にクリーンナップを上げたわね。
3番に勝負強い真田君、しぶとい打撃ができる三島君を4番に、5番に先発の友部君を置いた、前陣速攻型オーダー」――。

打席に1番の秋葉が入ります。

高見『光聖…轟も要注意だがこの秋葉も油断できないバッターだぞ』

天久『わかってるよ、たかみー。

轟なんて全然意識してねーし

しかし天久はコントロールが定まらず、スリーボールとした後、甘く入った4球目をセンター前に弾き返され、秋葉に出塁を許しました。

秋葉『明らかに気持ちがこっちに来てなかった…』

真田『立ち上がりムラっ気の多いピッチャーだからな』

「2番」轟、登場

薬師ナイン「さぁー見せ場だぞ!」

「いったれ雷市ー!!」

ギャラリー「うおおおおーきたぁーー!!」

「いきなり!!」

「ランナー一塁が得点圏!!」

天久がセットポジションに入ります。

高見『秋大で三振を奪った膝元のスライダー、この球を軸に…』

天久『あの時のままか、進化の途中か』――。

天久はあいさつ代わりに、そのスライダーを投じましたが轟の打球はライトのフェンスに直撃しました。

轟「イメージ通ーり!!」――。

ダイヤのA act2 172話の画像
ダイヤのA act2 172話より引用

173話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師
市三

打席は3番・真田!

薬師と市大三高の一戦は初回、薬師が秋葉のヒットと轟のツーベースでノーアウト二・三塁のチャンスを迎えていました。

ギャラリー「もう少し弾道が高けりゃな」

「つーかあのコースの球 打つ轟がおかしいんだって!」

「しかもここからクリーンナップ!」

轟監督「マシンとはいえスライダーの軌道は目に焼きつけてきた。
このボールを見極めるだけでも天久の武器を一つ潰すことができる」

『先発を回避させたとはいえ、すまんな…真田。
打つ方でも結局お前を頼っちまう』――。

市大三高ナインがマウンドに集まり、間を取ります。

天久「そんな深刻な顔しなくてもよくね?
相手轟だよ?
ホームランにならなかっただけで十分じゃん」

ナイン「打たれた奴が言う事か!!」

「来るんじゃなかった!」

「こっち打たせてこい!
ホームで刺してやる!」

高見「光聖 アレ…投げるか?

天久「変な当たり打たれてもランナー帰るし、焦って使う場面じゃないと思うけど?」

高見「わかった…一人ずついこう!!」

勝負の行方は!?

天久が真田に一球目を投じます。

天久『これだろ? 狙いは…待ってんだろ?
ストレート』――。

初球、149キロの真っ直ぐで空振りを取りました。

轟監督『ここでも勝負か…
どんだけ強気だよ、あのバッテリー…』

ギャラリー「えっぐ!」

「あの球速をアウトローに!?」

田原監督『秋大以降、何度かエスケープ騒ぎを起こしながらも向上心だけはロストすることはなかった…。
それは今でも…』――。

2球目は緩い変化球でカウントを取ります。

ナベ「ここで打ち気を逸らすようにカーブ…」

奥村「はい…春大でも効果的に使っていましたね」

ギャラリー「次は何で来る!?」

「ストレートか、スライダーか!」

天久『これに反応できたら…一流バッターの仲間入り』――。

最後は伝家の宝刀・スライダーで真田を三球三振に仕留めました。

轟監督「くそったれ…
マシンとは違うって事か!」――。

天久、ピンチ脱出!

天久は続く4番の三島も空振り三振に仕留めます。

友部『ランナー3塁においてギアがあがった?
これが…三高のエース、天久光聖…』

ギャラリー「このまま無得点はきついぞ、薬師…」

「ムラの多い天久の立ち上がり…せめて1点は…」

友部『ただでは終わらせん』

天久『1年で先発、おまけにクリーンナップ。
期待されてんだな…ゴールデンルーキー』――。

最後は151キロのストレートで三者連続三振を奪い、天久は初回のピンチを切り抜けました。

ダイヤのA act2 173話の画像
ダイヤのA act2 173話より引用

174話のあらすじ

薬師vs市大三高(5回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
薬師 0 0
市三

市大三高のトップバッター

1回裏、薬師のマウンドには1年生の友部が上がりました。
打席には市大三高のトップバッター・千丸が入っています。

秋葉『先頭打者の千丸さん。
背番号は二桁…この人のデータがあまりない』

ナベ「春大ではベンチだった選手ですよね」

高島「投手として入学した選手だったけど、最後の年は野手に専念する事にしたようね…」

ナベ「今大会での大抜擢。
よほど調子がいいんですかね」

高島『薬師の投手起用は読めないとはいえ、三高の先発は天久君。
1年生の先発がどう転ぶか』――。

友部『監督からは3点まではと言われている…が』

千丸『1年で夏大会から先発…図太い神経してるんだろうな…』

友部『一点もくれてやるつもりはない』――。

千丸『そのメンタルが僕にもあれば…』――。

千丸の打球はセンターの頭上を越え、千丸は二塁に到達しました。

田原監督「ピッチャーとしての才能を開いてやることはできなかったが…今のそのポジションは君の努力でつかんだものだ。
Respect 千丸ボーイ

ダイヤのA act2 174話の画像
ダイヤのA act2 174話より引用

森の打球は…

ノーアウト二塁として、打席に2番のが入ります。

ギャラリー「ここは手堅く送ってくるか、さすがの三高も…」

しかし、森はバットを引いてヒッティングに切り替えます。

打球は一・二塁間を襲いますが、セカンドの増田がなんとか追いつき、1アウトランナー三塁となりました。

ギャラリー「やるじゃん、あのセカンド!」

「さあ 三高のターン!」

「クリーンナップ(宮川・星田・佐々木)で先制なるか!」

田原監督「試合前のノックからもう違った
彼らは守備の方でもかなり鍛え上げてきたと見える。
相手のエラーやミスは期待しない方がいいぞ、ボーイズ」

薬師の守備力

打席に3番の宮川が入ります。

秋葉『ストレートに強いぞ、この人は。
コーナーに広く』

友部はアウトコース、インコースにボールを投げ分け、宮川を追い込みます。

平畠『秋大にセンバツ…俺達だって激戦の中で多くを学んできた…。
守備に走塁、準備思考、基本となるスローイング、弱点が多いほど相手につけこまれる。
俺達が足を引っ張ってるとは言わせない』――。

宮川はスライダーをすくい上げ、打球はセンター・阿部のもとへ飛びます。

千丸『いける…あのセンターはそんなに肩のある選手じゃない』

三塁コーチャー「ストップ! 千丸!」

阿部からキャッチャーの秋葉へ好返球が戻ってきました。

ギャラリー「おぉーー!!
ストライク返球ー!!」

「やっぱ薬師の守備良くなってね!?」

田原監督「グッジョブ、コーチャー」

『ここは4番に任せよう』――。

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