【高校野球】どうした、日大三高!? 初戦敗退した目白研心との試合を振り返る

日大三高の初戦敗退を振り返る

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2018年夏、甲子園ベスト4まで残った名門・日大三高が、新チームとして迎えた秋季大会1回戦で目白研心に敗れる波乱が起こりました。現地観戦した管理人が、この試合の展開を細かく見ていき、日大三高の敗因を探ってみましたので、是非ご覧ください!

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試合結果とスタメン

試合結果

日時:2018年10月8日(月)
場所:町田市小野路球場

日大三VS目白研心(秋季東京都大会1回戦)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
研心
3
0
0
0
3
1
0
0
0
7
日三
3
0
0
0
0
2
0
0
0
5

スタメン

日大三高のスタメンは以下の通りです。
打順 守備 選手名/打席
前田聖矢(2年)/左
渡辺凌也(1年)/左
大濱快晴(2年)/左
平野将伍(2年)/右
柳舘憲吾(1年)/左
塚越楓太(2年)/右
石田拓海(2年)/右
西田琉之介(1年)/右
佐藤英雄(2年)/右

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新チームの特徴

日大三高のトップバッター・前田聖矢は、プロ野球の千葉ロッテや中日などで活躍した前田幸長投手の息子です。

前チームでは外野を守っていましたが、新チームではセカンドに回っています。

全体的に野手では昨年のチームの櫻井周人(現横浜DeNA)や金成麗生(現トヨタ自動車)、前チームの日置航のようなチームの中心となる選手はまだいない印象です。

投手では甲子園のマウンドも経験している井上や廣澤がいますが、前チームからのスタメン野手は、キャッチャーの佐藤だけという、経験の浅いチームとなりました。

選手画像
▲日大三高のトップバッター・前田聖矢

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試合展開

先発・平野が大誤算…

先発ピッチャーは、チームの4番バッターとしても期待される平野将伍(背番号9)です。

ストレートのMAXは146キロで、エースナンバーの廣澤、故障から復活した井上に続く剛腕投手です。「ほぼ150キロトリオ」の一人としても注目されています。

しかしその立ち上がり、先頭から2者連続フォアボールを与えてしまいます。正直、コントロールの悪さは予想通りです。 

さらに3番バッターに対しては、流れの悪さを象徴するように、打ち取った当たりが内野安打になり、いきなりノーアウト満塁のピンチを迎えてしまいます。

そして4番の山田選手にタイムリーツーベースを打たれてしまいます。

しかもこの時、一塁ランナーも積極的な走塁でホームに還り、目白研心に一気に3点を先制されてしまいました。

日大三高の野手陣も油断したのか、ボールはセンターから二塁ベースに戻ってきただけで、ショートも慌ててバックホームしましたが全く間に合いませんでした。

投げ急いだ印象があった平野は、5番バッターを三振に仕留めますが、続くバッターにまたしてもフォアボールを与え、結局アウト1つ取っただけで降板となりました。

平野はライトの守備につき、ライトの柳舘がサード、サードの西田は1度も打席に立つことなく交代となりました。2番手ピッチャーは小川敦星です。

選手画像
▲日大三高の先発・平野将伍

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なかなか勝ち越せない嫌な展開に…

 
小川は独特のサイドハンドから、勢いのあるストレートと鋭いスライダーを投げ分けます。

先制されて嫌な流れでしたが、最初のバッターをダブルプレーに仕留めて勢いを断つと、攻撃に流れを呼びこみます。

日大三高は5番・柳舘、6番・塚越の連続タイムリーで3点を奪い返し、初回で早くも同点に追いつきました。

小川はその後も、目白研心のバッターから三振を多く奪い、試合を落ち着かせます。

ところが、日大三高は立ち直った目白研心の先発ピッチャー・玉木投手に2回以降は手玉に取られ、なかなか勝ち越し点を奪えません

好投を続ける日大三高の小川でしたが5回、先制タイムリーを放っている目白研心の4番・山田選手に3ランホームランを打たれ、流れが大きく目白研心に傾きます。

またこの時、判定はホームランでしたが、打球が外野フェンスの黄色いラインの上だったか、下だったかで日大三高の小倉監督が抗議に出ましたが、結局判定は変わりませんでした。

客席では

「どこ見てんだ!」

「ホームランだろ!」

「あきらめろ!」

などヤジが飛び交い、また(無名校ともいえる)目白研心が日大三高を一発で突き放したこともあり、球場は異様な雰囲気に包まれました。

選手画像
▲日大三高の2番手・小川敦星

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井上登板でも流れを変えられず…

さらに6回、小川が先頭バッターにツーベースを打たれたところで、日大三高はいよいよ注目のピッチャー、井上広輝の登板となりました。

三塁側スタンドからは、「流れを変えてくれ!」と言わんばかりに井上を後押しする声援が響き、井上もそれに応えるかのように投球練習で豪速球を投げ、場内を沸かせました。

結局この回は内野ゴロの間に1点を追加されてしまいますが、井上は最後までマウンドで力投を見せました。

中でも1球だけ、

「オ゛ラ゛ぁ!」

と声を発しながら投げたボールがあり、「流れを変えたい」という気迫を強く感じました。(決して相手を威嚇するようなものではなく、気合が声になって出た感じです。)

この1球に、場内はまたしてもどよめいていました。

井上の力投に応えたい打線でしたが、目白研心・玉木投手の緩急のついたボールにタイミングが合わず、引っ掛けて内野ゴロを連発してしまいます。

特に4番を任された平野は、自分の不甲斐ないピッチングを取り返そうと力んだか、最初の打席はサードゴロ、2打席目は三振に倒れ、この2打席で交代となってしまいました。

結局、2回以降はピッチャーの井上のタイムリーヒットと内野ゴロの間の2点に留まり、わずか5安打で初戦敗退となりました。

選手画像
▲日大三高の3番手・井上広輝

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敗因と今後の課題

初回の攻防

この試合は先を見据えてということもあってか、廣澤でも井上でもなく、背番号「9」の平野が先発を任されました。

その平野が試合を作れなかったこともありますが、油断の見えた中継プレーも見られました。

また、初回の攻撃で3点を取って同点に追いついたにもかかわらず、そこで安心してしまったか、そのまま勝ち越せなかったことも敗因の一つと感じました。

しかし、何と言っても目白研心・玉木投手のピッチングの前に、打線が最後までうちあぐねてしまいました。

自分たちの流れに持ち込めず厳しい場面でも、一人一人が苦境を打開するメンタルを磨いてほしいと思います。

オフには厳しい練習が待っているのではないでしょうか。。

夏は甲子園のベスト4まで残り、新チームの始動が遅れたということもあるでしょうが、春にどこまでレベルアップしているのか注目していきたいところです。

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